うちの犬が昨日天国へ逝きました。

14歳と6ヶ月でした。

さいごの8ヶ月は、後ろ足が動かなくなって寝たきり。でも、前足は動かせるので前の方は起き上がることができた。

大型犬（シェパード）だったため、移動したりするのは一苦労だった。

でも、まだまだ足以外は元気で食欲も旺盛だった。

毎日、寝たきりの犬をタオルで体を拭いてあげたりするとすごく喜んでいた。

ある日、いつもの様に体を拭いてあげてたら全く喜ぶ様子もなく、絶望的な顔をしてるように見えた。

その次の日・・・。前足も動かなくなってしまい、完全な寝たきり犬になってしまった。

それから、毎日、毎晩、鳴く様になり、つらそうだった。

後ろ足が動かなくなった時点でお医者さんから言われていた「安楽死」を家族で考えるようになった。



やっぱり、犬にとって自由に動き回れないことはすごいストレスになってしまうんじゃないか。
家族もいつも犬につきっきりになる訳にもいかないし。毎晩鳴くから、近所にも迷惑がかかってしまうんじゃないだろうか。



前足が動かなくなって一週間、安楽死させた。



安楽死させる一時間前に、お肉を沢山あげた。食欲は衰えてなくてもりもり食べてた。


前足が悪くなる前に、前の彼氏に相談した時。「やっぱりご飯を食べるってことは、頑張って生きていきたいって犬も思ってるからじゃないのかな」っていった言葉が頭から離れなかった。



ごめんね安楽死になってしまって。

今も鳴き声が聞こえてくるような気がする。


でも、救われたのがお医者さんに言われた言葉。

「この種類の犬だったら、普通、寿命は７～８歳ですよ。この犬はその倍生きてますから、幸せだったんでしょう。」

・・・そう思ってくれてたといいけどな。

いままでありがとう。