私は大阪の教育者の考え方がさっぱり解りません。
奈良の教育者は、そもそも保護者は頭の回転の速い人も悪い人もいる訳で、ゆっくり解りやすく保護者に説明をします。
大阪の教育者(人によっては神戸も)は保護者への説明や話し合いもすごく早いです。
それも、ゆっくり言って欲しい所に限って早口で話をして、こちらが返答するのも待ってくれません。
間髪入れずに答えなかったら、答えられない理由を決めつけられたり、質問をしなければ了承したものだと思われることもあります。
本当にしんどい。
私は障害者レベルに処理速度が遅いのでしょうか。
京都の大学に行くと、教員であれ、職員であれ、速度面で困ることはありません。
早口でまくしたてて畳み込むような話し方は京都の美学には反するのです。
大阪は話方は早いけど、話のレベルはすごく低くして、あなたならこの程度ね、っという感じの先生が多いです。
話のレベルではなく、速度を遅くして欲しい。
個人的には視覚優位なので、レジュメがなくて電話で、という話が辛いです。
そういう私は、学生時代、受験する大学5校のうち4校は京都の大学でした。
京都は行間や空気を読むのは難しいかもしれません。
しかし、それは発達凸凹やグレーゾーンだけが読めないものではなく、定型発達でも他府県から来た人は読めなくて普通なのです。
後から気が付いても、それは私だけでないし、京都の人も読めて当然とは思っていません。
慢性有機リン中毒で視覚優位で処理速度が遅い私が桑の木の下で勉強するのは、ある意味、最良の選択で、勧めてくれた進路指導の先生には感謝をしてもしつくせません。