おはようございます!まさみです。
毎日暑いですねー💦💦💦
さて、いきなりですが、
『ダウンの子ってさ、算数苦手だよね?』
って話、聞いたことありませんか?!
今日は『ダウン症のある人は算数は苦手なのか?』について、考えてみたいと思います。
18歳のうちの娘。
「算数得意」と言っています。
え?
どんだけできるのかって?
足し算、引き算(すぐ計算機使います)、掛け算(九九なら言えるくらい?)、割り算(怪しい。そもそも意味理解してる?!)
全然得意じゃないじゃん❗️
と、思ったあなた。
得意って、何ですか❓❗️
娘も実は、「算数嫌い!」と言った時期がありました。
小学校に入ってGWを過ぎたあたりでしょうか?
その頃娘は、支援級に在籍していましたが、1日のほとんどを交流級で過ごしていました。
GW明けから、それまで楽しく数を数えるだけだった算数が、急に難しくなりました。
その頃は宿題も普通級のものをやっていたので、
毎日私は鬼母に
ますます娘は「算数嫌い」になっていきました。
私も何となくまずいなと思ってはいたものの、どうしようかなと思っていたところ、夫から
「勉強教えるの禁止令」
が出ました
同時に、算数の時間だけ支援級への取り出しを頼み、娘のペースで教えてもらうことにしました。
宿題も、わからないところは「先生に教えてもらっておいでー」と、書かないまま持たせたり。
そんなことを続けていたら、ある時娘が
「算数大好き」
と、いうようになったのです
結局、小学校を終える頃には、2.3桁の掛け算の筆算とか、3桁➗2桁の割り算の筆算とか、出来るようになってました!
びっくり。(意味がわかるというのとはまた違うんだけどw)
そして、娘の中では✨「算数得意」✨になりました。
でも、最初に書いたように、出来るレベルとしては小学校低学年くらい。
それはやはり認知の特性もあり、なかなか難しいのも確かです。
私がこの経験から感じたのは、
「出来る」=「得意」じゃない
ということ。
そして、
ダウン症の人は算数苦手
なんじゃなくて
ダウン症の人は
算数嫌いになる環境に長い間置かれている
ということなんじゃないか?ということです。
出来るようになることも大事ですが、
嫌いにならないことも大事なんじゃないかなと私は思ったりします
嫌いにならない限りは取り組めるので、ゆるゆるとではあっても、学び続けられるから。
長い夏休み、宿題で頭を悩ませてる方がいらっしゃったら、是非そんなことも考えてみてはいかがでしょうか?!
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