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シーズン2、第24話から☆
The One With Barry and Mindy's Wedding
元カレの結婚式で・・・
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◆ 今回の注目箇所  単数のthey
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▼場面:

モニカとレイチェルのアパートの居間
フィービー、モニカ、レイチェル、リチャードがいる
レイチェルの部屋からロスが出てくる
そこにチャンドラーが入ってくる

▼英語:

Phoebe: Ooh-oh! Someone's wearing the same clothes they had on last night.
Someone get a little action?
Chandler: I may have.
Monica: Woo-hoo, stud!
Ross: What's she look like?
Chandler: Well, we haven't exactly met, we just stayed up all night talking on the internet.
Monica: Woo-hoo, geeek!
Chandler: I like this girl, okay, I seriously like this girl, you now how sometimes I tend get a little defended and quippy...
Ross: Get out!
Rachel: Nooo!
Monica: Please!
Chandler: Well she totally called me on it, okay. She said, 'cut it out, get real', and I did.
Rachel: Wow! What's that like?
Chandler: It's like this, me, no jokes.
Phoebe: All right, stop it, you're freaking me out.
Richard: Oh, yeah, I don't like you this way. All right, I'll see you guys later.
All: Bye, Richard.
Monica: Bye sweetie, (kisses him) I love you.
Richard: I love you, too.

(Monica stares longingly at the door, after Richard leaves)

Phoebe: I think my boyfriend ever so dreamy, I wonder what our wedding's gonna be like.
Monica: What are you talking about? What wedding?
Phoebe: Come on, like you never talk that.
Monica: Nooo! Never! I mean, we're living in the moment. God, it is so nice for once to not have to
Rachel: Afraid to ask him?
Monica: Could not be more terrified.

▼字幕:

Phoebe: ゆうべと同じ服ね 女でもできた?
Chandler: まあね
Monica: このスケベ
Ross: どんなコ?
Chandler: 分からない、一晩中ネットで会話を
Monica: この変態
Chandler: でも、マジで好きになった 俺ってシャイで内にこもるだろ?
Ross: よく言う!
Chandler: 彼女は見抜いて ”自分をさらけ出せ” と 出したよ
Rachel: それってどんな自分?
Chandler: 素のままさ、おちゃらけない
Phoebe: 気持ち悪いわ
Richard: そんな君は嫌いだ 失礼する
Monica: じゃあね 愛してるわ
Richard: 僕もだ

(リチャードが出て行って、モニカが恋しそうに見送っている)

Phoebe: ”彼ってステキ” ”どんな式にしよう”
Monica: 式って何のこと?
Phoebe: 考えてるでしょ?
Monica: いえ、全然 私たちは今を楽しんでるの 先のことなど話し合わないわ
Rachel: 怖いの?
Monica: そう、言い出せない

━━━単語チェック━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼action = 面白いこと、楽しいこと、いいこと(性的な)
▼stud = 種馬 ( = stallion )、色男、絶倫男
▼geek = マニア、オタク(特にPCやネットワークに詳しい人)
▼defended = 守りに入る(人)
▼quip = 皮肉を言う、ジョークを飛ばす
▼call me on it = 非難する
▼cut it out = やめろ
▼get real = 現実を見ろ
▼get hung up on ~ = ~にくよくよする、~にこだわる
▼for once = 一度くらいは、たまには
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Ooh-oh! Someone's wearing the same clothes they had on last night. Someone get a little action?
「アー!誰かさんが夕べと同じ服を着てる!いいことあった?」

夕べと同じ服装で現れたチャンドラーを見て、フィービーがからかっています
a little action とは「ちょっとした出来事」、この action は(性的な)お楽しみを指します
その他、"play" も「肉体的な」という意味を内包しているので、性的な意味として使われやすい単語です
子供に使えば、鬼ごっことか何か身体を使う遊びという意味ですが、大人に使う場合は
身体を使う遊び、つまりエッチを連想させるので要注意です!


I may have.「かもね」
何かいい事があったんでしょ?と聞かれて「かも」とはぐらかすチャンドラー

Woo-hoo, stud! 「やだあ~、エッチ!」

stud とは stallion(種馬)の意味で「色男、絶倫男」みたいな意味になります

What's she look like? 「どんな子?」とロスも興味深々

Well, we haven't exactly met, we just stayed up all night talking on the internet.
「いや、実際に会ったわけじゃない。ネットで一晩中話してたんだ」

Woo-hoo, geeek!「わあ、オタク!」
ネットで一度も会った事もないバーチャルな相手と朝まで話すなんて変人!とモニカが言っています

I like this girl, okay, I seriously like this girl, you now how sometimes I tend (to) get a little defended and quippy...
「でも本気で彼女を好きになった。俺ってちょっと内にこもりがちな皮肉屋だろ」

okay は「いいだろ、ほっといてくれ」って感じ
get defended は「守りに入る、内にこもる」と言う意味です
quip は 「皮肉、皮肉を言う」という名詞&動詞ですが、ここでは "-y" をつけて形容詞のように
使っています


Get out! 「よく言うよ!」Nooo! 「あり得ない!」 Please! 「勘弁してよ!」
みんなが口ぐちにそんな事はない、とチャンドラーに言っています

Well she totally called me on it, okay. She said, 'cut it out, get real', and I did.
「彼女はそんな俺をたしなめて "皮肉を言うのは止めて、現実を見ろ" って言ったんだ。
だからそうした」

call A on B = 「BについてAを非難する」という慣用句
cut it out は切り離すというイメージから「やめろ」という意味になります
get real は現実を取れ、とう感じで「現実に目を向ける、現実から逃げるな!」という意味
もっと大人になれよ、って意味で "Grow up!" もよく使います


ネットで知り合った女性に「皮肉を止めて現実をみなさい」とさとされて改心したと言うチャンドラー
それを聞いてレイチェルが
Wow! What's that like? 「あら!それってどんな感じ?」

It's like this, me, no jokes. 「それはこんな感じ。今の俺だ。冗談は言わない」

All right, stop it, you're freaking me out. 「わかったから止めてちょうだい。キモいわよ」
freak out は訳が分からなくてビビる、不気味、怖い、みたいな意味です

Oh, yeah, I don't like you this way. All right, I'll see you guys later.
「そうだよ。そんなの君らしくないぞ。じゃあ、みんなまた」
リチャードも冗談を言わないチャンドラーなんて好きじゃないぞ、と言っています
モニカの部屋に泊って、帰るところです

Bye sweetie, I love you. 「またね。愛してる」
I love you, too. 「僕もだ」

リチャードが去ったドアを恋しそうに見つめるモニカ

そんなモニカをからかうようにフィービーがモニカの心の声を代弁します
I think my boyfriend ever so dreamy, I wonder what our wedding's gonna be like.
「私の彼って超素敵!私達の結婚式ってどんな感じかしら」

ever so は「超~、めちゃくちゃ」って感じで very より強い言い方です

What are you talking about? What wedding? 「何言ってるの?結婚式って何よ?」
気持ちを見透かされてアセるモニカ

Come on, like you never talk that.
「あらやだ、まるで一度もそれについて話し合った事がないみたいな言い方ね」

この like は「まるで~みたい」という意味の接続詞で、後に文が続きます

Nooo! Never! I mean, we're living in the moment. God, it is so nice for once to not have to get all hung up on 'Where is this going?'
「無いわよ!私達は今を楽しんでるの。たまには将来どうなるかなんて心配しないで男と付き合うのも楽しいものよ」

精いっぱい強がりを言うモニカ・・・・

live in the morment は今この瞬間を生きる、つまり「今を楽しむ」と言う意味です
for once は1度くらい、たまには、という感じ
get hung up on ~ = 「~にくよくよする、~にこだわる」という意味の慣用句


Afraid to ask him? 「彼に聞くのが怖いの?」レイチェルに本心を言われて

Could not be more terrified. 「怖くて聞けないわ」

ここは I could not be more terrified. で "I" が省略されています
直訳すると「これ以上恐れる事はない」つまり「最も恐れている」という意味です


口語英語では分かり切った部分は省略される場合があります

's nice = It's nice. donno = I don't know. donwanni = I don't want it.

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◆ 使ってみよう! 単数のthey
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フィービーが昨夜と同じ服で現れたチャンドラーに・・・
Ooh-oh! Someone's wearing the same clothes they had on last night. Someone get a little action?
「アー!誰かさんが夕べと同じ服を着てる!いいことあった?」

この "they had on" は "someone" を受けているので文法的には三人称単数にしなければなりません
しかし英語には男女共に使える三人称単数がないので、一方の性に特化した言い方をさけるために
"he or she had on" を使います

しかし、"he or she" という言い方は冗長なので、何度も使う場合には
"they" で代用される場合があります

この傾向は口語のみならず、書き言葉でもかなりの広がりを見せています

例えば、文法的に正しい文;Everyone has his or her own opinion.
は現実ではあまり使われず、Everyone has their own opinion. が多用されています


しかし、この言い方は文法的に誤りとする人もまだ多くいるので
間違ってもTOEIC には出題されませんのでご安心を!

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誰の事を言っているのか明らかなのにわざと「誰かさん」といって
人をからかう場合は they で受けるのが普通です

ただし、何度も言いますがこの用法は文法的には誤りです!

"Someone seems to be very happy today. I wonder what's made them grin?"
「誰かさんは今日はすごく幸せそうね。何でニタニタしてるのかしら?」

"Someone got out of bed on the wrong side this morning, and they're acting like a dictator.
「誰かさんは朝から機嫌が悪い。まるで独裁者みたいに振る舞ってる」

※ get out of bed on the wrong side
「朝から機嫌が悪い」という意味です
語源はベッドの左側から起きるとその日は縁起が悪いという迷信からです

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<they を使わない言い方>
Subject to this Act, every person who is qualified as an elector is entitled to have the person's name included in the list of electors.

<they を使った言い方>
Subject to this Act, every person who is qualified as an elector is entitled to have their name included in the list of electors.

「この法令に従い、全ての有権者として資格を満たす者は、氏名を有権者リストに記す権利を有するものとする」

カナダの司法省のサイトに "they" の使い方のガイドラインが載っていました
http://www.justice.gc.ca/eng/dept-min/pub/legis/n41.html

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今日はここまで
フレンズ大好き!☆ v(^o⌒)-☆

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