ホームページ作成で超えるべき6つの壁 | 自分で作れるホームページ作成法

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本業が忙しい人でもビジネス用のホームページを自作する方法をやさしくお伝えします。

初心者がホームページ作成で超えるべき壁ってご存知ですか?


こんにちは、ホームページ作成アドバイザーの田中です。
本日もよろしくお願いします。


ホームページを作りたいと思ったとき、立ちはだかる壁。

その壁にぶち当たると、多くの人が挫折して、立ち上がれなくなってしまいます。



でも、初心者だからって目をそむけるのではなく、HP作成のための「技術や原理」をまずは理解する必要があります。

とても高い山でも、最初の一歩が無いと登れませんし、山の全体像を把握していないと、どのくらい頑張ればいいのかが見えません。

今日はそんな山の全体像をつかんでもらいます。

全体像がつかめれば、どこに力を入れれば一番少ない労力でゴールまでいけるのかがわかり、時間短縮にもなります。

初心者だからこそ、はじめの一歩を大切に!


という事で、早速はじめましょう。


ホームページ作成で超えるべき壁について1枚の図にしてみました。





この図で重要なのは階段状になっている事です。

1は2の土台に、2は3の土台にと1~6までは全てその下の土台の上に成り立っている事です。

これら、全てがそろってないとゴールには到達できません。


では、細かくその中身を確認していきましょう。

1、サーバー管理
(1)サーバー
(2)ドメイン
(3)アップロード(FTP)

まずは、ホームページを公開するためにはサーバーとドメインが必要です。
サーバーとドメインについてはこちらをご覧ください。


次にサーバーを用意出来たら、アップロードという作業が待っています。
ダウンロードの反対で、自分のパソコン上にあるデーターをサーバー上に転送する事をさします。

こちらは、サーバー管理者と呼ばれる専門職の領域です。


2、WEBプログラミング
(1)問合せフォーム送信などを作るプログラム言語「PHP」
(2)顧客情報などを格納するデータベース「MySQL」

サーバーが準備できたら、その上で稼働するソフトが必要です。
問合せフォームを稼働させるために必要です。
一般的なWEBプログラムは「PHP」が現在主に利用されています。

また、PHPと組み合わせて、顧客情報などを格納するためのデータベースも必要な場合があります。
顧客情報など、インターネット上におくには、セキュリティ上必ずデータベースで管理するのが一般的です。

こちらは、WEBプログラマーと呼ばれる専門職の領域です。


3、htmlコーディング
(1)ホームページを構成する言語「html」
(2)デザインのスタイルシート「css」

ホームページの正体であるhtmlです。
書いた文章や画像などをWEBブラウザで見るためには、そのままでは見る事ができません。必ずhtmlで作らなければなりません。

ブログで文書を投稿するだけでページが見えるじゃないか?と言いたいところですがブログでは投稿するとhtmlに自動変換される仕組みのため自分でhtmlを作る必要がありません。

また、文字の色を変えたり、背景色を変える場合には、スタイルシート「css」が必要です。

htmlもcssもかなり専門性が高く、習得するにはかなりの時間を要しますし、年々ルールが加筆・変更されるため、技術についていくのが大変です。

htmlコーダーと呼ばれる専門家がいるほど大変な作業になります。


4、WEBデザイン
(1)デザインセンス
(2)画像加工ソフト「Photoshopなど」

ホームページの見た目を作る重要な作業です。
自作するには、デザインセンスが要求されますし、高度な画像加工ができるソフト「Photoshop」などで作成する事が一般的とされます。

こちらは、WEBデザイナーと呼ばれる専門職の領域です。


5、ページ作成(文章作成)
(1)ライティング(HPに掲載する文章作成)
(2)画像掲載(デジカメ画像の加工や掲載)

ホームページの中身を作る重要な作業です。

掲載する文章のライティングやデジカメ画像の加工などの作業がこれに当たります。

こちらは、ホームページを発信する社長など、情報発信の責任者が行うべき作業です。
他の作業は人や業者任せにしてもいいという作業ですが、これだけは絶対外せない作業になります。



6、WEBマーケティング
(1)成約率アップ、コピーライティング
(2)集客数アップ、SEO、PPC広告など
(3)アクセス解析で現状分析し改善へ

ホームページの発信がひと段落した後に取り組むべき作業です。
ホームページは作ってからがスタートだといわれるように、更新は欠かせません。

また、仕事が取れるホームページにするには、コピーライティングで成約率をアップさせたり、SEOや広告を打って集客数をアップさせる事が必要です。

また、効果を測るためにはアクセス解析を導入して、常に改善していく必要があります。

こちらは、コピーライターやWEBマーケターと呼ばれる専門家がいる程の領域ですが、なるべくここは勉強して、自力でできるようになる事をお勧めします。




いかがでしょうか?

一般的に、ホームページ作成と言えば「5、ページ作成」の事をイメージしている方が多いと思いますが、実際にはもっと越えなければならない壁がある事が今回ご理解いただけたかと思います。


1~6をご紹介しましたが、その一つ一つが専門性が高く、職業が存在するほどです。

これらを全部自分でやろうすると大変な苦労が待っていると思いませんか?

挫折する人はこれらを全部自分でやってしまおうとするから大変になってしまうのです。


小さな会社や5人以下のウェブ担当者が片手間でやれるレベルではないと思います。


逆に、全部業者にお任せという場合も絶対に失敗します。





では、どうすればよいのか?


この6つのウチどれに力を入れてれば、少ない労力で成果の出るホームページになるのか?


これについてはまた長くなりそうですので別に記事を書きたいと思います。

こちらに書きました。



本日もお読みいただきましてありがとうございました。
ホームページ作成アドバイザーの田中がお伝えしました。


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