私達の後ろに並んでいた若いカップルが

 

「あの飛行機乗ってたんですか?」」

 

と声をかけてきた。

 

 

私達の間では、既に「あの飛行機」で、通じるのだ。

 

 


「私達もラスベガスに行くんです。

 

明日のフライトの案内来てなかったんで、

 

空港に到着した時に、


なんとかコンドル航空の社員を見つけたんです。


12:45発のアラスカ航空って言われました。


これからメールするって言ってたのに、


未だ来てませんが」

 


 

深夜1時にコンドルの社員を探し出したとは!

 


やるなあ。

 

 


う、、、む、私達も同じ便なのだろうか・・・

 

 

そして彼らも、電話番号は通じなかったと・・・

 

深夜2時半、チェックインが済み、

 

部屋で、コンドル航空のドイツの番号に電話をして、


やっと通じた。

 



 

更に更に超待たされて、


やっとラスベガス行きの飛行機情報を


聞き出すことができた。午前3時過ぎ、、、

 


フロントで一緒になったカップルと同じ便だった。




私は安心して、その後爆睡。

 

ミロシュは、機内で爆睡していたので、

 

私が眠りにつく時には、


パソコンに向かって仕事をしていた。

 

 


これが、またもや、災難を生むのであった。