12:1 主よ。お救いください。聖徒はあとを絶ち、誠実な人は人の子らの中から消え去りました。

12:2 人は互いにうそを話し、へつらいのくちびると、二心で話します。

12:3 主が、へつらいのくちびると傲慢の舌とを、ことごとく断ち切ってくださいますように。

12:4 彼らはこう言うのです。「われらはこの舌で勝つことができる。われらのくちびるはわれらのものだ。だれが、われらの支配者なのか。」

12:5 主は仰せられる。「悩む人が踏みにじられ、貧しい人が嘆くから、今、わたしは立ち上がる。わたしは彼を、その求める救いに入れよう。」

12:6 主のみことばは混じりけのないことば。土の炉で七回もためされて、純化された銀。

12:7 あなたが、主よ、彼らをお守りになります。あなたはこの時代からとこしえまでも彼らを保たれます。

12:8 人の子の間で、卑しいことがあがめられているときには、悪者が、至る所で横行します。


真の神を礼拝する人々がいなくなり、仲間がいなくなってしまった状態ですね。一人だけというのは、エリヤも体験しましたが、その時主は、全国に7000人の仲間が残されていることを知らせてくれました。神が正しい人を保っておられるので、ひとり霧になることはないのでしょう。日本人は「みんなこうだから・・というのを判断の基準にしますが、そうではなく、一人であっても、真理に立ちたいですね。ダビデはもちろん、造り主を礼拝するという立場を守りました。イエス・キリストは主です。世界中に一人でも、そう告白し続けたいです