爆睡しちゃった夜と絵本の話

今日は、夜軽く寝てから仕入れに行こうかな、と思って

19：00くらいからうとうととし始め、そして寝た。




ふと、目を開けると「ヤマザキパン」が始まってたｗ

おお、欽ちゃんだ～

欽ちゃんは小さい頃、よくテレビで見てた気がするなぁ。

小学校に入るより前の頃なので相当うろ覚えだけど。

・・・て、日付変わってるやん！！



はぁ、、今月のノルマがorz

とりあえず今から買取で届いた本の出品でもしようかな。

明日も仕事なので起きれなかったら怖いが。



そういやtwitterでつぶやいた「くまとやまねこ」の事でも書いとこうかな。

↓これねｗ





結構回転するし、仕入れもよくするのでありがたい絵本。


ストーリーは、結構重い。


ある日、くまといっつも一緒に過ごしてた小鳥が死んじゃう。

くまは悲しくて小鳥を木箱に入れて、肌身離さず持ち歩くんだ。

で、周りから励ましの声をもらったりするんだけど、

くまは小鳥を手放せないでやっぱりずっと持ち歩く。

ある時、やまねこに出会う。

やまねこは、特別な励ましの声を掛けるわけでもなく、

まずくまがとても悲しいんだってことを分かってくれた。

それがくまにとってはとても驚きだった。

今までそんなことを言われたことがなかったから。

やまねこは、静かにくまと小鳥に曲を奏でる。

音楽を聞きながらくまは小鳥との思い出を夢想する。

聞き終わるとくまは小鳥を近くの木の下に埋める。

そしてやまねこと一緒に旅にでて音楽を演奏する。



そんなお話。



これ、カウンセリングの基本「受容と共感」ってやつだね。

落ち込んでる人に、頑張れって励ますんじゃなくて、

その事実を一緒に受け入れるということ。



震災直後でものすごくご時世にあった本だなぁと。

でも、今現状の子どもに読み聞かせるのは・・・ちょっと私は無理だ。

オレ泣くぞ、こんなの聞いたら。



あと、絵本自体の体裁もとてもいいね。

絵本って、文字もひとつの絵なんだよね。


この絵本は、その文字の使い方が上手い。

絵だけの見開きページがあったり、

余白に文字を入れるんじゃなくて要所要所に文字がある。

若干濃度を落としてる絵も綺麗だしね。



そういや絵本って、せどりをはじめてまともに読むようになったなぁ。

それまではあんまり身近なものじゃなかったし。

葉っぱのフレディが売れまくった時もふーんくらいにしか思わなかった。
↓




人生、何があるか分かんないもんだ。



小さいころ、図書館で読んだ絵本が忘れられない。

寝てないところにおばけが来て、最後一緒におばけになっちゃうって話。

いわゆるしつけ絵本の部類に入るんだろうけど。

もう、トラウマだよねｗｗ

逆に寝れないっつーの。


あの本、昔あった大井町のブックオフで1回見かけたんだけど、

その時は大した額じゃなくて仕入れなかった。

今は超後悔。


なぜなら、その絵本の名前が思い出せないから！！

なんて名前だっけ・・・。

この手の話の絵本はたくさんあるだろうから、

多分現物を見ないと分からない気がする。。

絵本とか児童書は「額」じゃなくて「思い出」だよなってつくづく思う。


追記＞判明しました。ネイティさんありがとうございます。

怖がらせる気満々の表紙ｗｗ