子供の頃に兄貴に蹴られて舌を噛んでしまい、腫れてソーセージのように丸々と膨れあがった時がありました。
口からもとび出てるので閉じることも出来ませんでした。
その様子を見た母親から
「弟なのに、兄貴に逆らうからだ」
と言われた時は結構衝撃でしたね。

  それはそうとしても、まずは心配するひと言が欲しかったとこですからね。
母親の言うことも解らなくもないし、それが父親であればまた言うことは違ったのかも知れません。

  自分は11人兄弟の10番目でした。
兄貴が五人いて、姉が四人に妹が一人いました。
それでも唯一いなかった弟が欲しかったのを覚えています。
「男の中で一番下はヤダな」
という思いは強かったですね。

  


  だからなんでしょうが、我が家には
「お姉ちゃんお兄ちゃん制度」
はありません。
三歳の子も、二十歳を過ぎた兄弟を呼び捨てにします。
だからと言って力関係が対等なわけでは、もちろんありませんが…