今朝、定置網漁の魚を仕分けていたら漁師さんが
「これ、種が違うんですよ」
と見せてくれた日本の太刀魚がこれです。

何となく違うような気もしますが、どこで見分けるかと言われると難しいですね。

身体の真ん中にあるラインが上の方は黄色いですよね、テンジクタチといって肉質も普通の太刀魚とは全然違うらしいです。

確かに持っただけでそれはわかりました。
身持ちが良さそうというか、しっかりした手応えです。

そして……
これはヤガラという魚の尾ですが、尾ビレで終わってないところが独特ですよね。
お刺身で美味しい魚です。

そして最近よく定置網に入るこの巨大カマス……

40cmをゆうに越える大きさで丸々と太っています。 
これは美味しそうですね。
数ヶ月定置網漁の魚の仕分けをやらせて貰っていますが
「食べてみたい」
とまで思ったのはこのカマスが初めてです。
これだけ脂がのっていたら、塩焼きにしたら抜群に美味いと思いますね。

魚について知らないことはもちろんまだまだ沢山ありますし、捌くにしても手慣れない部分はあります。
好きなことをやっているわけですから特に大変でもないし充実感もあるのですが、やはり何かを身に付けようとするとなかなか時間が掛かりますね。

修行ももうすぐ半年になりますから、もうゆっくりした気分でいる訳にはいきません。
魚を捌くことをついつい楽しんでしまいますが
「もっと手際よく!」
をしっかりと意識に持ってやらないといけませんね。


自分に甘いからなぁ……




はい、左様なり♪