吾輩が神奈川県大磯町で魚の捌き方の修業に入ると聞いた仲間から

「記念に包丁を1本贈るよ」

という、こちらとしては恐縮然りな申し出を受けました。


銀座の板前さんもおりましたからね。


ですから逆に大きな思い出にもなると思い、受け取らせて頂きました。



それは修業に入って間もなくのことでしたが、頂いた時から

「これは食堂を開いてから使おう」

と決めていましたので、未だに何も切ったことなく棚に置いてあります。

現在は開業に向けて日々準備に追われている状況ですが、この包丁を魚に入れた時にはきっと様々な感情が湧くと思います。

修業中に本当に親切にして頂いた板長、主任さん、従業員の方々、漁師さん、お客さん、他にも大磯町には色んな思い出をつくって貰いましたからね。


言うても自分は素人であって包丁について語るほどの立ち位置ではありませんが、包丁への思いかあって包丁で繋がる関係も染々としていいものだなと思います。



ありがとうございます。


大事にします!




はい、左様なり♪