昨日はバレンタインでしたね…
若い人にとっては貴重な1日であったり、大事なきっかけのイベントであったりするんでしょう。
こうして考えてみると様々な年間行事への思いも、年齢を重ねていくと変わるものなんですね。

バレンタインもそれなりにワクワクしていた時期もありましたからね。

まあ、今はどうでも良い感じです(笑

バレンタインデーということで悩みを抱える若い者が身近にいれば、微笑ましい気持ちで見ているぐらいがせいぜいですね。

昨日のたねがしま食堂では、御来店のお客様にプチチョコケーキをお渡しさせて頂きました。
従業員である娘が三時ぐらいまでかかって焼いていました。
焼き上がったところで娘は帰して、粗熱がとれたところでラップして冷蔵庫に入れて吾輩の任務も終了しました。
この時点で朝食営業まで三時間をきっているわけですが睡眠時間が削られることよりも、従業員自体がバレンタインというイベントを楽しもうという気持ちがありますから出来るんですよね。
 
意欲というのは貴いです。

これは当店のバレンタイン弁当(500円)です。

お陰様で楽しんで頂けました。
お買い上げの皆様、本当にありがとうございます!
これからも時期時期のイベントを地域の皆様と楽しめる食堂としてやっていきたいと思います。

もちろんその為のアイデアはない知恵を絞り出して捻り出して考えますし実行します。
そして先ずは従業員が楽しみながら準備をして、お客様の反応が良ければその楽しみは確実になり…
吾輩はそこに参加出来て客観的な視点でその流れを見られれば、それで充分です。

自分が主ではない立場からも日々の生活が楽しめるようになるなんて…

歳をとるということは本当に面白いですね。

あんなに「自分が自分が」という人間だった奴がこうなりますからね。

ここまで健康で生きて来れたことに感謝しますよ。
経済的にも物質的にも何も残すことは出来ませんでしたが、充分に楽しい人生でした。

いや、まだ生きていくけどね(笑



はい、左様なり♪