うちのジジ様が12日に突然旅立ちました。


会社行くべく朝ごはん食べてたら
電話が入り…あら?うん?と
嫌な予感しました。

電話に出ると看護師さんが
「お父様の容態が急変しました。
詳しくは医師から説明させて
もらいます」と。

医師に変わると
「先程、突然に脈が30くらいまで
落ちてしまいまして、心臓が止まって
しまいました。心臓マッサージしてますが
蘇生は難しいかと。

あと残された蘇生の方法としては
気管挿管がありますが
たぶん、それをしても難しいかと
思いますが」と。

はぁーひとりで逝ってしまったと
思いながら

「先生、もう気管挿管とかは
しなくていいです。
自然に任せてと最初から思って
ましたので」と伝えると

「そうですか、ではこの時点で
心臓マッサージもストップさせて
頂きます」と告げられました。


なんでよー毎日、姉かアタシが必ず
病院に行ってたのに
なんで、ひとりで逝ってしまうかな?
遺体と対面してまず出たのは
そんな言葉でした。
寂しがり屋のくせに、ひとりで。


心残りは看取れなかった事と
最後は言語障害で何を言ってるか
分からず、伝えたい事を話してたかも
だったけれど、何を話してるか?
分からなかった事。


でも、最後は生きてる事もツラそうで
前日も覚醒せぬまま座らせられて
リハビリしてて、
もう、頑張らないでいいよと
言ってあげたくなるくらいだっので
少しホッとしてる自分もいます。


お寺さんの都合で葬儀は来週になり
家には二泊三日出来て
安心して眠れたかな?
ビンゴとは最後に会わせてあげようと
計画してたのだけど、それは叶いません
でした。
ビンゴは亡骸に鼻をクンクンしてた。
ジジと分かったかしら。


急変する事は想定外で
これから療養病院へと考えてたから
拍子抜けしてしまいました。
でも、ジジは療養病院とか
行きたくなくて、早めに旅立ったのかな?
なんて、思ったり。


7年に及んだ介護生活も
終わる事になりました。
フルタイムで働きながら
もう、無理だと思った時も
何回かありましたが
取り敢えずは家で過ごさせられた事は
良かったかなと思ってます。


ジジ様には空からしっかり
見守ってもらわないとね。




旅立った朝の空は、雲ひとつなかった




枕花にか囲まれて