昨年、雪確定。と言われた日の前日の夜、

ある場所に犬を伴い、行きました。
過去に、犬を捨てられていた場所です。

なんとなく、嫌な予感がしたので。。。


不自然な様子の段ボール箱に、ドキドキしながら近づくと、取っ手用に開いた穴から懐中電灯の光を照らしてみました。


箱の中から、鼻の頭が出てきました。


とりあえず爆弾ではないようで、安心~

ガムテープを剥がし、そっと覗くと小型犬。

二匹いて、一匹は残念ながら息が絶えている様子。
もう一匹は、ハゲハゲ変色、顔の形が変わっている様子。


段ボールごと抱え、脱出で帰宅し、
営業時間終了間際の動物病院へ。

口の中も念入りに見ていただき、腫れがすごいため薬で様子を見て、3日後に受診。

口内炎もしくは腫瘍の疑いにより、
再度10日の投薬。


数回の通院と投薬により、よくなりましたが、口は写真のように開いたままです。

下半身、御腹側、四肢は剥げて変色してます
がりがりで皮膚の状態もよくありませんでした(現在治療中)


その場所には、毎週行くようにはしていますが、なんだかやるせない気分でいっぱい。


病院から帰宅して、段ボールを見たら、
「捨て犬です」とボールペンで。



悪質だと判断、警察にも通報してあります。

そんなわんこですが、当初1キロを切っていました。
が、現在は1.5キロ近くまで回復。
死んだように横たわっていることしかできなかったけど、今は猫と共に走り回っています。


人間、生きていくうちに生活環境が変わることもたくさんあります。

一緒に暮らしてきた家族やペットとも別れないといけないこともあるでしょう。

そう言うときは、家族やペットのそのあとの暮らしについても考えてあげることが重要ではないかな。


一番良いのは、最期の時まで大好きな家族と過ごせることだと思います。