私は結婚するまで、いわゆる街の 焼肉屋さん
に行ったことがありませんでした。
父も母も、にんにくが苦手。
にらも食べない、辛いものもダメ、だったので
焼肉が外食の選択肢となり、
出かけることもありませんでした。
うちでお肉と言えば鉄板焼で、
その時だけガーリックライスや、にんにくスライスなどを
ちょびっとだけ食べていました。
それが、結婚してから夫が
「焼肉~~~焼肉~~~」
というので、連れてってもらうようになり、
今ではすっかり大好きになってます。
新婚の頃、夫が私の両親に、
「騙されたと思って食べに行きませんか?ご馳走しますよ」
と誘ったところ、(内心はきっとしぶしぶ、でもご馳走とのことで)
行く事になりました。
行きつけのお店はこちら、⇒ 高麗飯店さん
美人のオモニとハンサムな息子さんのお店です。
飯店さんですが、中華じゃないんですよね~
神戸はこういうファミリー経営の焼肉屋さんの方が
大手チェーン店より人気があるように思います・・・
さぁ!注文というところで、父が夫に、恐る恐る
父 「先生、これなんや?」
⇒ 悪しき?悲しき?医者の習慣なのか、
新婚の頃は父だけまだ夫を先生と呼んでいました。
今では○○ちゃん 呼び、これもなんだかなぁ・・・
夫 「あぁ、これは ツンゲ です」
⇒ 見ると 塩タン・・・
父 「・・・うッ・・・ほな、これはなんや?」
夫 「マーゲンです、牛ですから、第1マーゲンというか、、、」
⇒ 見ると ミノ・・・
父 「・・・食いモンなんやなぁ、、、あっ、これは分かったで、レーバーやな」
夫 「はい、で、これは・・・」
この調子で、臓物系に関して、
二人で解剖学教室的会話が繰り広げられてました、、、。゚(ノA`@)゚。゚
日本語(いや、ハングルか)じゃダメだったの~?
まぁ、こんなことで食欲減退するほどの
やわ な家族ではありませんが
オーダー取りのおにいちゃんや、周りのお客さんが
引くぞぞぞぞぞ~~って感じ。
結局、今では両親も焼肉屋さんが好きになり、
年に2~3回は出かけています。
私達が一緒じゃないと、行くことはないのですが、
一度だけ、夜、母と二人で知らない焼き肉屋さんに行って、
「う~ん、う~ん、焼き肉定食ふたつ!」
と注文したそうです、、、
そんなメニューなかったんですが(お昼はあったかも)、
どう注文していいか分からなかったんですって・・・
最近、私とは母は、お肉よりも
チヂミや冷麺、石焼ビピンバなどサイドメニューが楽しみ♪
韓国に旅行すると、お肉だけでなく、
意外とお野菜などが多くヘルシーな内容に驚きます。
辛いものは苦手なのですが、
あちらではそんなに辛いキムチじゃないし
どこのお店でもおかわりし放題で、つ
いつい食べ過ぎてしまいます。
やっぱり、 白いご飯 に合うおかずが
好きなんだなぁと実感します。