去年長男のお友だち兄からもらった
ワンペア+もう一匹メスのカブトムシから
約30弱の卵がうまれが幼虫となり、冬を越えた。

結果、今出産ラッシュを迎えつつある。


飼育ケース4箱のうち1箱は
残念ながら土の上に出てしまった幼虫たちのために、人口蛹室を用意したもの。
いってみれば幼虫たちのカプセルホテル?だ。

ネットで調べ、材料はトイレットペーパー芯とキッチンペーパーを使った。
変化の様子を見れるよう、芯幅を1/3ほどカットしケースの壁沿いに設置。

今は4面どこをみてもサナギ。
角が奇形のオスや、
幼虫が脱皮してサナギになる様子
サナギが脱ぎ捨てた皮など、
子供たちでも分かるからこれはよかった。
というか、私がよかった。
忙しくても気づきやすくて便利!
なかなかナイスアイディアだったと 
自分を誉める。

そうこれらは、子供たちをダシにした
完全に私の趣味の世界。

やかましい男の子二人の育児におわれ、
趣味の植木や盆栽もどきたちへの水やりすら
ベランダに出る時間が取れず自然任せがち、
さらにこの1年半の間に 
飼っていた年子の猫×2+犬の三匹の介護と
半年ごとの旅立ち。
最後のお空へのお見送りを終えたのはまだつい先月のこと。

ほぼ初めての、人間しかいない空間での生活で
冬を勝手に越してくれたカブトムシたちが
今は唯一 何も考えず喜びをくれる。

だからこの4箱は幸せケースたち。

ただ、それがカブトムシ、というだけ。



にしても、意外と数が多くて
早くも気分は親というより生産業者(笑)
ネットで買ったカブトムシ用の土がドーンと届くとか、結構やばいな、私…って思ったり。

飼うのは1ペアにしよう。
誰かにあげるか、自然に返すとかできるといいな。

(この先、 写真あり。)