”マイナー世界の天才たち”6人が取り上げられているこの本で、
最後に登場するシーザーという犬の調教師の一言に
がつんとやられてしまいました。
ちょっと長くなるけど引用すると

『あなたは犬に運動や愛情を与えています。でも、訓練や規律による

愛情は与えていない。

誰かを愛するとき、私たちはそのようなしつけをきちんと行ないます。

それが愛するということです。

だから、あなたはご自分の犬を愛してはいないということになる。』


がちょーん・・・・・。


じ、じつはワタクシ、娘に激甘でして

うっすらと「これがバカ親、ってやつかも。」

とは感じていました。

犬の調教と比較するのもどうかとは思いますが、

愛情だけでなくきちんとしつけを行うことも愛、っていうか

してないなら愛してはいない、って、、、、



もー少し、手綱を引き締めなければ。

興味のあるトピックがたくさんあったのだけれど、

特に気になるものは続編に収められているようなので

(乳がん撮影と空軍力、見る という行為の限界、や

採用は2秒で決まる? 爆発ーチャレンジャー号の悲劇は

誰の責任か?それは「誰」のせいでもなかった などなど)


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また、占星術研究家の鏡リュウジさんの

”Destiny is negotiate"・・・・だったっけかな

運命は交渉可能、みたいな前向きな発言が

いーんでないのー、と思ったさー