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つい最近まで自宅周辺で漂っていた金木犀の甘い香り。
日曜の雨で潔く散ったのでしょう、今はだいぶ弱く感じられます。
季節は移り変わるものですからね。
そんな金木犀の香りが華やかだった先週金曜日のこと。
ウォーキングがてら最寄りの公園で、たくさん可憐な花の様子を観て、甘く芳しい香りを楽しんで、写真もいっぱい撮りましたよ。
さて、ここからは私の心の声です。
スルーしていただいて構いません。
前記事で秋は大好きな季節と言っておきながら、どこか物悲しいセンチメンタルな気持ちにもなると触れました。
そう、ここ数週間は心が沈んでいます。
勿論、楽しく外出したり、家族が帰って来て賑やかに過ごした嬉しい日もあるのですが、趣味のひとつの宝塚での悲しい出来事が頭から離れません。
春に刊行された今年の『宝塚おとめ』で、亡くなったお嬢さんが自分の好きな花としてチューリップと並んで挙げていたのが、「金木犀」です。
彼女は今年の金木犀の花を観ることなく、その香りを感じることなく、25歳という若さで逝かれたことに、胸が締め付けられる思いです。
我が子と同い年。
いくらでも別の未来があったはず。
休演中だった彼女が復帰した先の公演は複数回観劇しましたが、行く度に自然と、目でそしてオペラで追ってしまうほどの明るく可愛らしい笑顔の持ち主でした。
この件に関して劇団の対応や組に対する意見は、其々の人が感じるだけ、本当に様々だと思います。
ここでは敢えて書きません。
ですが、どんなことがあっても、人がひとり亡くなっていることを私達は絶対に忘れてはいけないと思います。
先ほど、
春に刊行された今年の『宝塚おとめ』で、彼女が好きな花としてチューリップと並んで挙げていたのが「金木犀」でした。
こう書きました。
ちなみに手元にある一昨年の2021年版と昨年の2022年版も観てみました。
昨年までのどちらの年も、彼女の好きな花はチーリップとミモザでした。
私は最初、「今年はミモザから金木犀に変わったのね。どちらも黄色の小さくて可憐なお花。」
そう思い、花言葉を調べました。
(花言葉が好きで、調べることが日常になりつつあります。)
「金木犀」の花言葉として、まずあげられるのが「謙虚」。
登頂的な甘くて強い香りを放つものの、その花は小さくて控えめです。
その様子が「謙虚」という言葉に重ねられ、この花言葉がつけられたとのこと。
金木犀の花言葉はその香りが由来になっているものが多く、その他にも「気高い人」や「初恋」などもありますね。
それらの中でも、私がハッとしたのは「真実」という花言葉。
こちらもやはり香りが由来で、「金木犀」の香りが強いため、隠れられない様子にちなんだとのこと。
彼女が春の時点で、このことを意図していたのかはわかりません・・・。
ただの偶然なのかもしれません。