オリンピックが終わりました。

 

開催においては、賛否両論がありましたが、どちらが正解なのかは

正直ミニ豚には分りません。

ただ、オリンピックが開催されていない国々でも再び感染拡大傾向に

なっている状況を考えると、オリンピックが原因ならば、日本だけが感染拡大

という状況になり、開催は間違いだったと誰でも判断がつくと思いますが、

感染者の中で変異株に代わり、それがここにきて猛威を振るいだした、

飲食店や若者の今までの我慢と忍耐が限界を超え、警戒感がゆるくなった

所を隙をついた様に活発になった事が原因なのではないか。。。と

ミニ豚は思っています。でも、まだまだ未知の領域ですから、エピデンス

(科学的証拠)が証明されるのはもっとずっと先の未来でしょうね。

 

さて、オリンピックに話を戻すと、ミニ豚は開催前は

そんなに興味や期待をしておりらず、それよりも、コロナの動向や

今の感染拡大傾向の中で、予防接種を自分が受けるべきか受けないべきか。

接種したとして、副反応が強く出た際に、コロナの感染者が爆発傾向に

ある中、どこの地域においても病院や保健所の連絡方法のシステム不安定な中、

自分の住んでいる保健所や病院、救急搬送がどこまで対応してもらえるのか。

予防接種に効果があると、政府は説明してるけど、本当はどのくらいの効果が

あるかは、今の時点では不透明だろうと感じています。

また、どんなに人流を避けたとしても、最低限の食料品などの買い出しは

暮らしの中でしなくてはいけないので、どうしたらいいか。何か対応策はないか。

また、逆に接種しないで感染したら、自分は命を長らえる事ができるのか、

もんもんと生き残る為の模索に意識が向いてました。

 

要は、オリンピックは上の一部の人たちだけ盛り上がって、私はそれ所じゃないよ。

といった感覚だったんですね。開催直前までは。ところが。。

 

先のブログに「女子ソフトボールの優勝に感動した」という事を書きましたが、

女子バスケは固唾をのんで、決勝を見守って見てました。

女子ソフトボールの金メダルよりも、女子バスケがメダルを取れる事が確定した、

そしてあのアメリカと対戦する事は自分にとって重要な事でした。

多数の意見が必ずしも自分の意見と一致しない事はありますよね。

大体数の人が女子ソフトと女子バスケの比較をするなら、女子ソフトの方が

の方が面白かったと思うんです。金メダルの方が銀メダルよりスゴイ。

そんな事は分かってる。

でも、ミニ豚は断然、女子バスケの今回の銀は、女子ソフトの金より

凄いと感じてしまった・・・!

 

「何でなんだ・・・?」

 

自分自身でもなぜそうなるんだという事が、自分自身で把握できてません。

それで、ブログを書きながら整理してみようと思いました。

そんな訳で、今回のブログはツマラナイと思うので、スルーしてください。

 

この感覚的な事を言葉で表現するのは難しいので、伝えづらいのですが、

経緯から思い出してみると、横浜スタジアムでの男子野球決勝戦をテレビで

見ていた途中、女子バスケが決勝戦に進出して、相手があのアメリカだと

ニュースで流れた瞬間、他の種目のニュースなら「あら、そう」とスルー

するところが、

 

「信じられない!本当に?」

 

と嬉しい驚きの感情が湧き上がってきたのです。

自分でもすっかり忘れていた遠い遠い、昔の記憶の自分が

 

「見なければ後悔するぞ」

 

揺さぶりをかけてきたのです。

試合のテレビ中継では試合の動向を注視しながら見守っていました。

 

オリンピック開催前は女子バスケよりも、むしろ男子バスケの

八村選手や渡辺選手の活躍を「どんなプレーするのか」興味があって、

それでも「少し見てみようかな」程度の軽い気持ちでした。

女子バスケは1回戦、よくても2回戦で負けるのではないかと思っていて、

見たいな、とも思ってなかった。

ところが、結果は全くの正反対な事になり、誰もこうなることは予想できなかった

と思います。

 

女子バスケの決勝戦の前日は、野球で日本が金メダルを取りました。

大リーグの選手がいないアメリカチームに勝ったところで、本当の優勝といえるのか?

と疑問に感じながらも激闘直後の坂本の感動はテレビからも伝わって、本当にすごいな、と

思いました。「勝って当たり前」みたいなプレッシャーはすごくあって、その中での

優勝は本当にすごいと感じたのです。

野球もバスケもアメリカの国技ですから、ソフトボールといい、奇しくも優勝決定戦で

アメリカと激突する事がこんなにも多かったオリンピックって、今まであったのかなと

思わせるほど、今回のオリンピックはスゴイと思いました。自分の中に日本人としての

アイデンティティ(日本人であることに存在価値を感じる自覚みたいもの)が

こんなにもあったのかと思わせるほどに、すごかった。

 

アメリカの女子バスケチームはリベンジを意識したのは想像に難くありません。

そんな経緯の中、技術的な事は詳しくは控えますが、スリーポイントの精度が

あれだけのプレッシャーのなかで、1つ1つのチャンスを逃さずにモノ(得点)に

できたのはスゴイなと興奮しました。バスケの得点は普通は1シュート2点なのですが、

ゴールの囲むようなラインの外からのシュートが決まった場合は入れるのが

遠くからの距離で難しいので、1点多くカウントされるんですね。

私には、彼女たちが、精度の高いシュートを決めるために、どれだけ練習してきたか、

相手のゴールからボールが取った時の自分のチームの得点を取るチャンスの好機に

空気が変わり、長距離で先に走っている仲間に投げる時、その投げた球を相手の

妨害を避けながら投げる選手も、取る選手もどれだけ難しい技術を必要とする事か、

少しだけ・・・理解できるのです。

 

おそらくはシュートは何千、何万回レベルでで打ってるハズです。

早ければ小学校から、遅くても中学からやり始めてると思いますから。

バスケに限らず、仕事でもスポーツでも趣味でも・・1つの事を続ける、

それも長い年数を続けるのって、お金だけじゃ計れない、買えられない価値が

あると思うんです。

 

奮闘して90-75で負けたものの、最後まで勝つことを諦めなかった

あのアメリカに喰らいついて戦った、決勝戦は素晴らしかったです。

種目は違うけど、ユーミンの「ノーサイド」を彷彿する試合でした。

 

メダルが沢山とれようが、とれまいが、私の暮らしが急に変わる訳では

ないし、コロナの状況が変わる訳でも自分の人生が劇的に良くなる

訳でもない。。でも。。。何かが「自分と向き合い、真摯に生きよう」

と思わせてくれる・・・、

 

あー、うまく言えないな、ごめんなさい。ゲローゲロー

 

でも、遠い遠い昔の自分に、「あなたの3年間は無駄ではなかった、

だって30年後の未来の自分にこんなにも感動を感じさせることができたのは、

あなたの孤独で辛い未来の見えない中での3年間の頑張りが

あったからこそなのです。共感と感動ができたのは、この決定戦に

価値に感じられたのは、自分が過去経験をした、いえ、もっと辛い状況にいたであろう

決勝戦での女子バスケの選手達がプレシャーに負けずに奮闘していた様を

目のあたりにして、揺さぶられたすごい感動は、この日は寝られないほど興奮

して、嬉しすぎて眠れなかった。達成感みたいな、バスケを選んだことは決して間違え

じゃなかった・・・!アメリカはスゴイ、バスケも好きだ。

 

ありがとう、日本女子バスケットボール!!これからの次世代のバスケプレヤーに

勇気と感動を与えたことでしょう・・・!この功績はホントに大きいです。

少なくもとも私にはそう感じるのです。

 

(もう一人の自分→「じゃ、秋になったらバスケやる???」)

 

それは無理。今やったら、骨がバキバキ、・・・倒れる。滝汗

 

マラソンあたりなら、一人でもできるかな。。。とにかく代謝が悪くなり

太る一方で、、、健康の為に痩せなきゃ。と新たにダイエットを試みるミニ豚でありました。

 

おしまい。