回想です。

このぐらいの秋の時期に、気候が変わるのが分かるのか、もっぷの場合

夏から冬の毛に代る事が多かったです。

 

野生のうさぎさんと違い、もっぷは部屋飼いで、外の紫外線は普段浴びることは

少ないので、小規模な部分換毛や冬でも夏毛のままという時期もありましたが、

大換毛の時期が1年に1回ペースであって、それは体中の毛が毛替わりをして、

当然、ホルモンバランスを崩しやすく、エネルギーも消耗します。

 

ある日、部屋んぽの時間になったので、「あそぼ音譜」と言って、ケージの中にいる

もっぷに声を掛けたら、野菜が残っていたので、「もしかして、お腹いたい?」って

声を掛けたら、

 

キョロキョロ「いや、違うんだよ。腹は痛くないんだよ。

   お前が来るのずっと待ってたんだよ。」

みたいな感じで、すぐさま降りてきて、ぶーぶー鼻を鳴らして何か訴えてたので

 

キョロキョロ「どうしたんだ?一体なんなんだい?」と思わず声をかけると・・・

 

 

 

 

なんと、頭を差し出した!( ゚Д゚)

 

それで、試しにクラウン(たれ耳のうさぎには耳の付け根の部分をそう呼ぶのです)

の部分を引っ張ってみると・・・

 

 

 

 

換毛の始まりです。

しかも大換毛。

今までの経験から、何となくその予感が。

事実、的中してこの時は大換毛でした。ゲローゲローゲロー

 

すかさず、全身チェック。

背中も換毛が始まっていました。

 

さっき、なぜ大換毛だとゲローゲローゲローなったか。

換毛になると、食欲が落ちます。

 

うっ滞が起こりやすくなります。

 

気分がしんどそうで、元気がなく、詰まったりお腹の痛みが無くても

外に出て、横にゴロンとしている事が多いです。

詰まってるのか、そうでないのかの判断が、ずっと傍に何年面倒みていても

換毛の時期は特に難しいのですうーん

 

 

毛とりは勿論のこと、予防に薬を飲ませて(これは賛否両論あってプリンペラン

飲ませてどれだけ効果があるかは証明されていない、自己治癒力を薬が妨げる

場合もあるので飲ませない方がいいとの意見もあり)

とにかく毛詰まり、食詰まりを防ごうと努力はしますが、それでも

詰まる時は詰まってしまい、それをもっぷも分かってるようで、

不安で落ち込んでいる様に見えます。

 

お腹を自分から見せて、「マッサージしてほしい」という素振りもする事もありました。

(実際は違うかもですが、動物は言葉ができないので、ジェスチャーで

長年付き合うと、そう言ってるように察するのです)

嫌なら、逃げますし。暴れますし。

 

過去に目ヤニを取ろうとして、「なにするんだ」と翻って顔面キックされたことがあり。

今度書きますが、かなり痛いです。

 

でも、↑画像の様に、毛取りの時は協力的に大人しくしてくれます。

ミニ豚も必死に毛取りしてましたね。

この時は写真撮られている事きがつかず。

いつの間にかヒコドンが撮ってくれてたました。

 

 

言葉が通じなくても、とにかくお腹をさすって、言葉がけをしてました。

どれくらい通じてたかな。心配していたのは通じてたと思う。

 

うさ飼いの方にアドバイス。

うっ滞でもなんの病気でも、ない方がいいですよね。

でも、体調が悪くなっても自分を責めないで、まずはベストを尽くしましょう。

(病院に行く、お腹を温める等)

うっ滞から回復した時は、「頑張ったね」とほめてあげて下さいお願い

 

うさぎは食べられる側なので、本来なら懐かないのですが

もっぷはミニ豚の事を信用してくれるようになりました。

それは「具合が悪くなる=弱ってる事がバレる=食べられる」という

死の恐怖を乗り越えてくれた、うさぎさんの信頼の証で、

これはスゴイ事だと思っています。

 

それは、もっぷがミニ豚にくれた何よりの「褒め言葉」であり

手ごたえ・喜びだったように思います。

これは後悔はありながらも、今でももっぷと通じ合えたという自信と

誇りはミニ豚の宝物ですニコニコ

 

明日は台風ですね。うさぎさん達、体調崩さないといいですね。

ミニ豚は2回目ワクチンの最終準備の買い物(ゼリーやポカリ、

食材など)にこれから出かけてきます。

 

引き続き、ステイホーム。

よい週末を!