「あなたには、私のことなんて解らない!」

ドラマで聞こえてきそうな台詞。
過去に、向けて言われた人も少なくないはず。

僕もむか~しに、言われた経験有りです。



大抵の人は

相手に自分を分かって貰う事に必死になるけど
相手の事は、解ろうとはしない。

皆、悲しみや苦しみを抱えてる
それに大小の差なんてありはしないのに
自分の悩みが相手より大きいもんだと決め付けてかかる

だから、自分のことなんて
解ってもらえないと決め付けて、塞ぎ込む。

この繰り返し。

自分の事が解っていないのは
当の本人なのに。



自分がもし、人に解って欲しいと思い苦しんでいるのなら
そこから抜け出したいのなら

まずは、本気で自分を知る事だと思う

自分が抱えているものが
どれほど人と違っているのかを。

ほとんどの人が
ありもしない”普通”を装って頑張ってるんだという事を。



そうすればきっと見えてくる

大小の差が無い事や、
普通なんて無いって事。

人より劣っているところ
人より優れているところが。

もし、劣っているところばかりで
優れているところが一つもないと思うのなら
それはまだ、自分が解っていない証拠

その時は、始めから又知る事をやり直せばいい。


何度も何度もやり直して
自分が解ったそのときに

きっと、人に対しての自分が違ってくる
自分の身勝手さが分かるようになる

相手も自分と同じだということが分かるようになる




そしたら、たぶん冒頭の台詞なんて
怖くて口に出せないんじゃないかな?
というか、自然に思わなくなるかも。


と、まぁ今日も思った事を書き並べてみたんだけど
僕自身、どこまで自分が解っているのやらあせる