今日の健康というNHK教育テレビの番組がある。当然ながら健康・医療に関する番組だ。

病気を紹介して、予防、治療・・・という感じ。

ジャンルは多岐にわたる。頭の話、目の話、鼻の話、口の話、喉の話、心臓の話、消化器の話、手足の話・・・。

たくさんの病があり、それぞれの予防法・治療法がある。

のだが、どの病気に関しても言える共通のこと。「黄金パターン」があることが分かる。

これはつまりこういうこと。仮に糖尿病を良くするために○○をたくさん食べよう!みたいなことを内科医が言うとする。その○○食事療法が、仮にア ルツハイマーの危険を増すとしたら、内科医はやはり○○食事療法を推進するか?否。そんなことはしない。そう考えると、何らかの病気の予防法を実践した結 果、他の疾患にかかるとしたらこれは相当間の抜けた話である。

糖尿病の場合、カロリーを抑えよう、みたいなことを言われるが、これは

「カロリーをとにかく減らせば良い」

という意味では、無論ない。カロリーを適正に、ということ。だからキチンと糖尿病の治療をすれば当然ながら栄養不良、栄養失調になろうはずがない。

要するに、糖尿病の治療を一生懸命やってれば、結果として他の疾患の予防も兼ねる・・・ということ!

もちろん、そういった大雑把な法則はあるが、例えば、痛風の場合だと「尿酸値」が重要だから特に「プリン体」の多いものには気を付けよう・・・と いう特別な注意事項のある病気もある。そういうものにも(既に痛風ならば)気を付けねばならないのは言わずもがなであるが、大体は病気を予防する方法は方 向性としては合致している。

つまり、糖尿病予防も骨粗鬆予防もアルツハイマーの予防も・・・方法はみんなおんなじ!

これは言い過ぎだろうか?

オレが「今日の健康」を見ていて感じた「黄金パターン」
・食事のカロリーを適切に取ること
・食事の際は栄養バランスを取るようにすること
・適度な運動を日常に行うこと
・ストレスをため込みすぎないようにすること
・タバコはキッパリやめること

いろいろ病気があるが、上にあげた5つのことが予防法として毎度毎度言われる。みんなガンバレ!

オレも頑張るけど。