子育て中のママのみなさん

こんにちは！

 

小学生の子育てをしていると、

学校での様子はなかなか見れないので、

気になって心配になることも多いですよね。

 

友達関係も気になりますが、

勉強の様子も気になりませんか？

そして、テストの成績も。

 

成績が芳しくないとき、

勉強身についていないんじゃないかな、

と思う時。

 

特に学校に通い始めた頃は、

我が子が、得意なこと、苦手なことも

良くわからず、

 

「もしかしてこの子は勉強が出来ない子なのかもしれない」

など考えてしまうと、

ママの不安も大きくなってしまいます。

 

このような時みなさんならどう対処しますか？

①　勉強しなさいと叱責する

② 勉強時間を増やす

③ 塾に通わせる

④ 一緒に勉強する

⑤ 先生に相談する

⑥ 何も言わずに見守る

 

ママ自身の価値観や経験に

無意識に照らし合わせて

反射的に対応している事も多いと思います。

 

では、なぜ勉強が出来ないという事に対して

不安になってしまうのでしょうか。

 

 

 

それは、我が子の能力を疑ってしまうからではないでしょうか。

では、期待する能力とは何でしょうか？

また、さらに言うと、我が子にどんな生き方をしてほしいでしょうか。

 

勉強ができる事を期待するということは、

何かの未来と繋げて、想像しているのだと思います。

 

ママたちと自身の子育ての価値観を一緒に整理していると、

「やさしい人になってほしい」

「自立した人になってほしい」

「生きてて良かったと思ってほしい」

と、もっと人間の根源的な事を

言語化するママが多いです。

 

本当の本当は、病気をしないで元気でいてくれさえすればいい、

幸せであればいい、と願っているのに、

ひとたび、他の子と比べて

我が子の出来が良くない事を目の当たりにすると、

一気に現実的な願いに思いを馳せてしまいます。

 

そして、我が子の頑張る力、自分で考える力にさえ

疑い始めてしまうものです。

 

実際よく我が子を観察してみると、

テストの結果が悪い事に対してショックを受けていたり、

自分で勉強を始めている様子がみえたり。

子どもなりに、考えている事がわかる事があります。

 

ママとしては、怒ってしまったり、不安になってしまったり、

感情的になってしまいがちなのですが、

「この子はこれをどう受け止めているのかな」

ということを、一呼吸おいて、

観察してみると良いと思います。

そこから、どんな声かけをしようかなと考えてみる。

 

そして、自分は我が子の力や可能性を信じれるのか、

出来ない事に集中しすぎていないか、

出来ること、光っている所は何なのか、

自分に問いかけてみてください。

 

どんな事がおきても、信じ続けるというのは

簡単ではありません。

 

でも、不信を募らせて、不安になって、こどもに声かけをするのと、

信じて声をかけるのでは、相手の受け止め方は全然違うと思います。

 

私は何か我が子が信じられなくなりそうになった時に、

我が子の長所を思い出すようにしています。

 

小さい子に優しい。

ママを手伝ってくれる。

しっかり甘えられる。

人に意地悪なことを言わない。

困っている人を助けることができる。

 

それを思い出すと、

それだけの力があれば、きっと将来悪いことにはならないだろう、

と思い直すことができるのです。

 

信じ続けるって難しいけれど、

我が子も親に信じてもらっていると感じると、

エネルギーを貯められると思うんです。

 

人間の土台が出来ていたら、

人生そんなに悪い事にはならないはずです。

 

私たちは時に現実世界の煩悩に惑わされてしまいがちですが、

人間の土台作りに意識を戻して、

一呼吸おいてみませんか。

 

 

 

 

 

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