ある日を境に、カッコイイわたしと入れ替わったやさしーいわたし。

悪くない。評判も良かったし 何よりもトラブルが減った。生きるのは楽だった。

それでも やさしーいわたしは、気付いてしまった
あの日入れ替わったはずの、カッコイイわたしの 声のほうが、ホンモノなんだってことに。

だからもう 逃げるのをやめた
手を差し出し 握手してみた
だきしめてみた
いっしょにこえをだして うたってみた

その満たされ方といえば なにごとにも比類ないほどで
涙がとまらなかった

そんな夢を見た、、

なぜかわたしが歌手設定の夢、、

わたしの中の男性性と女性性の統合、
顕在意識と潜在意識の循環正常化、
これからはじまる第2章へむけてのスタートライン。