Go ToよりTo Survive
なぜ今、「前倒し」してまで、「Go Toキャンペーン」なのだろう?
夏休みに合わせるためとか聞くけど、そんなことは前からわかっていたことで、なんか変。
このネーミングも、どこかの広告代理店が絡んでるんでないか?
またどこかに「委託」してたりして?
……などと邪推したくもなる。
既に第二波が来ているという見方もあるような
今のこの状況で、やることは「Go To キャンペーン」?
今じゃないでしょ!?
これじゃ、まるでガダルカナルの戦いのようではない?
アフォの大本営の指示のもと、(←今だから言えることだとは思うけれど)
陸海、結局それぞれの思惑を優先させ、うまく方針を合わせられず、
人命を軽視する戦略を続ける。
組織の論理がトップたちを雁字搦めにし、
硬直した無謀な精神と無策とが
尊い人命を奪っていった……(らしい)。
そんなガダルカナルとよく似てない?
経済が動かないことには死んでしまう! という人がいるが、
人が死んだら経済も何もないよね。
いつ誰がコロナに感染していても不思議はないくらい蔓延してしまっているのだから、
常に〝とりあえず今ここにコロナウィルスはいない“ーーという状況を作り出して、
最低限の〝安心“を確保して、なんとか人々も経済も動き出せるんじゃないか?
その最低限の安心さえあれば、人々は注意しながらも
旅行にもいくだろうし、お出かけもできるってもんじゃない?
そのためには、
まず
PCR検査と
陽性者の隔離、
医療関係の補填・充実!
「To Survive」キャンペーンこそが必要なんでない?
医療関係者に対する援助なら、どうぞ税金使ってください! って思う。
皆がいつでも必要なときに無料でPCR検査が受けられれば、
安心も広がる。
これからまだ変容したコロナウィルスや別の未知のウィルスもやってくるかもしれない。
第3波、第4波も来るかもしれない。
あと何年闘わねばならないのか、
どれくらいでインフルエンザ程度の脅威に下がるのか、
いまだにわからないのだから、
医療関係者にかかる負担はただ事ではない。
介護施設やそれに付随する関係への支援も急がれる。
リモートだけではやっていけない保育所や託児所、学校など、
特に医療従事者の子供たちなどをしっかり預かる施設の充実など、
どーしてちゃっちゃとできないんだ?
これらのために税金を使うなら、みんな納得でしょ。
「東京除外」しての「Go Toキャンペーン」って、そんな不公平な中途半端な政策、
誰が言い出して決定しちゃったの?
しかも、これは旅に出られる余裕のある人ばかりが得をするシステム。
旅行会社だって大変だから、是非援助したいとは思うが、
今、国民の税金を使うべきは、そこじゃないと私は思う。
今じゃない!
国民全員に平等に経済的に活気をもたらすのであれば、まず消費税を5%なりゼロ%なりにすればいい。
日本の政策ことごとく、なぜ今それ?というものばかりだ。
この愚政にNO!を示すために、
国民全員が、「Go Toキャンペーン」を利用しないことを徹底したらだうだろう?
みんなが利用しなければ、予算がそっくり浮くわけで、
その分、今補充が急がれる必要なところに使えるんでないか?
Not Go Toキャンペーン、すなわちTo Surviveキャンペーン!
どうだろうか?
旅行に行く余裕のある人々は、安全を確保しながら是非全額自腹で出かけ、
現地を盛り上げられれば、こんないいことはない。
(……でも、こんな提案、絶対受け入れられないね……。でも、提案するのは勝手だから、日記に綴ってみたよ。)
テレビなどの報道を見ていると、
未だに密になることを避ける対策をとれていない店や商業施設がまだまだあることに驚く。
我が街にも、テーブル数を少し減らしただけで、仕切りはないとか、
ノートの下敷き程度の仕切り板しか立てていない店があったりする。
――なぜなんだろう? 今まで何をしていたんだろう?
政府がどうしてくれるかだけを本当に固唾を飲んで見守っていただけなんだろうか?
それとも、コロナ対策をする費用の問題があったのか?
それなら各自治体などがなぜそれらを援助しないのか?
〝ものづくり“に長けた日本で、
なぜ優れた仕切り板だのマスクだのが
大量に出回らないのだろうか……?
追加:
後日、どこぞのテレビのコメンテーターの方が、同じく「ガダルカナル」を使って現状を批判していたと聞きましてん。
はっきりとはわからないけれど、話を聞くにその方、多分ワタシ的には、微妙な方。たまに同意できることも言うけれど、全然賛同できないことを言うこともある人。(多分)
なので、微妙~。
それはともかく、多くの人は、この日本政府の在り方からガダルカナルなどの無謀悲惨な日本の戦い方を思い起こすだろう。
無策駄策で国民を犠牲にする政府は早急に変えるべきだ。