「お月様クッキー」もどき
以前、アキさんのブログで、スイスで食べられているクリスマスクッキーが紹介されていた。
三日月形の可愛らしい小さなクッキー。
詳しい作り方はこちら。写真入りで生地の様子もわかりやすくて、ありがたい。
↓
「小さな月のバニラクッキーPetits Croissants a la vanile」
https://ameblo.jp/akisholf/entry-12643103960.html
バニラパウダーを使うので、バニラの香りのするクッキーなんだろうけれど、
我が家には「バニラパウダー」なるものがないので、
バニラエッセンスで代用してみた。
「クリスマス」も正月も過ぎてしまっていたけれど、
三日月ならいつ食べてもええやん? ってことで、作ってみた。
粉砂糖は賞味期限が2年ほど前に切れていたけれど、まぁええやん?と使ってみた。
“生地があまりにも固い感じだったら、牛乳小さじ1を加えて”と
アドバイスが添えてあったけれど、
さて、どれほどが「あまりにも固い」のか、
料理音痴の私にはよくわかりましぇん。
こねていてかなり固いなぁ……とは思ったものの、
ここで牛乳を加えたら、私のことだ、入れすぎちゃったーっ!
ってことになるんだろうなと思い、
かなりカチンコチンな生地のまま、作業を進めた。
そのせいか? 生地を2cmの厚みに伸ばして、手で三日月の形に作る際、
どうもうまく行かない。
そのうち、三日月でなくたっていいではないの?
満月に向けてレッツゴー!
ってことで、三日月、半月、十三夜月、満月(十五夜)、十六夜月、寝待ち月……などなど。
色々な月を作ってみたよ。
(ひかも、月がほぼ焦げてる始末。)
いちいち月の形に作るのは思いのほかしんどくて、
手元にある花型で抜いてみたら楽で楽で!
結局ほとんどを型取りしちゃったので
「月」ではなくて「花」クッキーになっちゃった。
焼き過ぎないようにびびって焼いたら、
今度は焼きが足りなかったりして。
相変わらず悪戦苦闘の負け戦。
でもって、これを食してみたら、
まぁ、美味しい!アーモンドが利いていて香ばしくて、さっくさく!
しかし、
口の中の水分がなんと持っていかれることか!
小さな三日月形ひとつで、お茶、マグカップ1杯は優に飲める。
いや、2~3杯は軽い。
水分補給を促すのにうってつけのクッキーとなった。
(ちゃんと作れていたら、多分こうではないのだろうと思う。)
しかし、このクッキー、
不思議なことに、日が経つほどに美味しさが増してきましてん。
パウンドケーキは日を置いた方が味が落ち着いて美味しくなるとは思うけれど、
クッキーでこう思ったのは初めてのことでした。
12月の初めころ沢山作って、クリスマスに向けて少しずつ食べていくのに
丁度よいように作られているのだろうか?
とにかく我ながら美味しく出来た“三日月クッキー”でありました。
(見た目はどーあれ。)
つい作ってみたくなるレシピを、紹介してくださる方々、
いつもありがとうございます♡
ビスケット派?クッキー派?
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