ダイアリーという曲はChantyの楽曲の中でリリース当初から一番表情を変えた曲だと思っていて
当初、大っ嫌いな自分に向けて狭い部屋で自傷に似た感情を吐き出していたあの曲が、今や誰かの手を引こうとしている感じがします。
最近ひさしぶりに演奏して驚いたのはmonorium
ダイアリーとセットみたいな存在でどうしようもない感情をむき出しにしていたこの曲も、気づけば淡い光に手を伸ばせるようになりました。他にも変化を感じている曲はたくさんあります。ものっすごいたくさん。
いつも一緒に育ててくれてありがとう
時にライブのレスポンスで伝えてくれたり
時に曲に対する想いを文章で伝えてくれたり
その度、声や仕草や言葉っていうDNAみたいなものが
我々メンバーの目や耳を通して楽曲に混ざっていく感じがする
曲っていうのは僕らの意識だけではどうすることもできない不思議な怪物だなあとつくづく思います。
最近できた曲たちは数年後どんな姿になっているのかなあ
変な話自分はChantyの楽曲を傍観しているところがあって、こうやって曲が変化を遂げることを嬉しく思ったり寂しく思ったりすることがあるんだけど
あの時できた最高はあの時のものであって
今できる最高はあの時の最高になりえるかはわからない
2度と戻ることのできない今この一瞬をちゃんと噛みしめないといけないなって強く思いました。
6月4日からの3ヶ月弱で
いろんな感情が絡み合ってどんどんバンドを強くしてくれています
意味や答えとかを求めるとなんだかガチガチになっちゃいそうだから
とにかく今は走ってみようと思う
日毎迎える初めてを一緒に創った先にあるものが
どんなものに化けるのか楽しみでなりません
9月が終わったらガムシャラに走った分少しだけ時間をゆっくりとって
ちゃんと自分達を磨きたいなと思っています
あ、余談ですが11月あたりは少し忙しい月になりそうだから
楽しみにしておいてね
さて次回はオツカレサマー
意外とChanty
ありがたいことにこのイベントにはご縁がある気がいたします
歴代最高参加回数を誇る身近な大先輩の背中をいつか捉えたいところですが
何年かかるか考えたら目眩がしてきたので
今日はこのへんで失礼いたします