刺激的な一年だった!

 

決して楽しかったことばかりではないし

キツいことも多かった。いや、正直キツいことの方が多かったかもしれない。

でも、それ以上に、これでもかってくらい色んな人の優しさや愛に触れた年だった。

 

今この瞬間、バンドが描いている時間は、少し前の僕らとおまえたちが一緒に作ってくれた未来だと、最近よく思ったりします。

 

先日29日のMCでも少し触れましたが、今日ここで演奏できていることも、過去に一緒に創ったライブが繋がってできている。Chantyというバンドが堀田さんの目にとまって、この大事なイベントに誘ってもらって更にトリを任せてもらえるようなバンドになれているのも、一つ一つ、一緒に創ったライブが積み重なってできたものです。

 

つまりはきっと、あなたが今日という日に足を運んでいなくても、ここに連れてきてくれたのは他の誰でもないあなただと思うのです。

 

だから、今この瞬間作ろうとしているものが、僕らにとってもおまえたちにとっても、良かったっていう未来に繋がるように必死に描いていきたい。

 

本当にありがとう。おかげさまで正しい呼吸がしていられるように思います。

 

改めてChantyというバンドにはメンバー6人分の想いが散りばめられてる。

 

そして、成人くんがおやすみになってから

 

メルくん

ヨハネスくん

綾くん

正人くん

チャーリーさん

和春くん

natsumeくん

なっちさん

莎奈くん

 

がChantyの世界を一緒に書き殴ってくれました。

白くんが入る前で言ったら夢人さんも一緒に。

 

語彙力がないというか適切な言葉が見当たらないんだけど

これって本当にすごいことだと思っていて

感謝という言葉では表現しきれない何かがあります。

 

僕自身はメンバーにもすごく支えらえた一年だったりもして

白くんがツイッターで「3人がしっかりしていれば」って言ってくれてたけど

自分は正直なところ折れそうになっていたことがあった

あわせて、春先から喉の不調に悩まされていたこともありました。

 

一時期、不眠がどうしようもなくなってしまい、そのとき処方された薬の相性が悪かったのか、悪影響を及ぼしたようで、喉が痛んでいるわけでもないのにキーが届かなかったり、音程が取りづらかったり、一時期は原因がわからなかったから無理な歌い方をして声帯を傷つけてしまったり、変なクセがついてしまい、手術手前までいってしまったりもした。

 

今はやっと7、8割取り戻せてきた実感があります。

 

あれ?って思ったこともきっとあると思います。こんなこと言うのもよくないのかもしれないけど、申し訳なくて仕方がないです。

 

そんな状況になって初めて、成人くんの本当の辛さに気づいたりもしました。自分の生命線とも言える武器が思うように扱えなくなったときって、こんなに辛いし怖いし不安になるものなのかと。

 

そんな中でもメンバーはみんな僕のことをこれでもかって気遣ってくれた。それも自然に。

それがありがたくて逆に苦しくなったりもしたこともありました。

 

僕には何が出来るんだろう、ほんっと歌取ったら何もできねえなって

思い知らされた一年でもありました。

 

年でくくりたいわけではないけど、2022年は少しでも恩返しができるような年にしたい。

 

ネガティブなことを言ってしまったけど、しんどかった時期だったからこそ、ライブは支えでした。

 

常にサポートメンバーという状況で、最初は今までのChantyをどう表現するかばかりに気を取られていたけど、今は何ができるかということにワクワクしています。

 

きっと、Chantyはこうじゃなきゃいけないみたいな個人的主観に囚われていたこともあったと思うんです。色んなメンバーさんと音を合わせることで、今はその人としかできない何かを形にしていくのも、楽しさの一つだしすごくありがたいことだなって思っています。

 

歌が本調子じゃない時も、それなら何ができるか模索したり

 

無意識にそっちに気が向いているということは、ああ、やっぱり、Chantyが好きなんだなって思い知らされました!

 

そう

 

わたしはChantyが好き!

 

2021年で一番思ったことだった!

 

オチもなく長ったらしくなってしまったけど

 

2022年も、このバンドにしかできない何かを創っていきたいと思っています。

まだまだ、簡単には一緒にっていうのが難しいご時世ではありますが

どんな形でもChantyの世界に触れてもらえたら嬉しいです。

 

それでは、また来年といわず、いつかの未来で会いましょう!

 

乾杯!グイっ。