突然不安になるようなお知らせをしてしまってすみません。

ご報告の通り、個人的な理由にて1ヶ月お休みをいただくこととなりました。

大事な時期に足並みを崩すような事態となってしまったこと
そのつもりで空けていたスケジュールではありましたが
最終的にギリギリまで決断に至れず
今になってお知らせすることとなってしまい本当に申し訳なく思います。

Chanty関連の発表が諸々後手後手になってしまっていたことだったりも
今回の治療、療養のお話がまとまりきらず
なかなか発表に踏み切れなかった部分がありました。

すべては自分のせいです。改めて、ごめんなさい。

僕の喉のことについて、以前ブログでも少し触れた内容もありますが
改めて経緯を書かせてもらいたいと思います。

2021年に入ってくらいから、元々悩まされていた不眠が更に強く出始め
不眠に関する薬を処方されていました。
普段あまり薬が効かない体質だったため一向に改善は見られなかったのですが
諸々処方を変えていく中で効き目の強い薬があり、しばらく頓服しておりました。
しかしながらそのあたりから、喉の痛みもなく、調子が悪いわけでもないのに発声がうまくいかない時期が続きました。

ここ数年は念の為定期的に声帯の診断をしており、都度問題ない状態だったこともあり
単純に歌唱自体に問題があるのではないかと
無理にトレーニングをしたり、ライブは気合いで強引に乗り切ろうとしたり
そんなこんなを繰り返すうちに、喉に変な筋肉がついたり、結節のようなものが出来上がったようです。

どうやら相談したお医者さんのお話によりますと
本来本能的に行なっていた発声が、薬の影響にて出来なくなっていたような状況が考えられるとのことで
最終的にそれに気づくのに数ヶ月かかってしまいました。

薬を絶ったあとは、幾分歌唱は楽になったのですが
調子が乱高下を繰り返し、本来問題なく歌えていた楽曲へのアプローチが変わってしまったりして
それでもなんとか出来ないかと試行錯誤しながら、緩やかに悪化しながら今に至った形になります

正直なところ、当初は手術をするレベルか微妙なところで
日常生活はもちろん、歌唱においても無理のないキーなどに関しては全く問題がなく
お医者さんとのやり取りの中でも必ずしも手術が必要なものではないとの診断を受けていました

ただどうしても、Chantyにおいてベストな表現をするには無理がある状況だという感覚が日に日に強くなり、トレーニングなどでの改善見込みも乏しく、精神的にもあまり良くない方向に向かってしまうことが多くなってしまったこともあり
何度も相談を行い、最終的に手術をすべきだろうという結論に達しました。

以上が経緯となります!なんだか、暗い話になってしまって申し訳ないです!

主に伝えたいのはそういうことではなく!
言っておきたいことがありまして!

この状況に悩まされ始めてから「調子を崩している」というていでライブに臨んだことは当然一回たりとも無いですし、気持ちがそれで負けたことはありません。

むしろ、どんどんこのバンドがかっこよくなっていけているような実感がありましたし、ものすごく充実していました。

ただこれは、Chantyメンバー、サポート体制時に支えてくれたサポートメンバーの皆様、対バン時には刺激をくれるバンドの皆様
そしてフロアにいてくれるみんなの力が大きいんだろうなって思った。

すぐ後ろを振り返ってしまいそうになる自分ですが
どんな状況でもベストは今この瞬間でしかないと
自然とそう思われてくれてたのは本当にいろんな人の支えあってのことだと思いました。

本当に救われていました。いつもありがとうございます。

不本意なきっかけでこんなことになってしまったことがめちゃくちゃ悔しいですが
死ぬ気で治してワンマンツアーからまた挑んでいけたらと思っております
恩返しできるようにしていきたい
どうか、待っていてもらえたら嬉しいです

なんだか言いたいことが山ほどあるのにうまく文章にできていなくて申し訳ないです
謝ってばっかりですいません!

最後に!

薬ってのは本当に、毒にも薬にもなるってよく言ったもんだなと痛感しました!
不眠に限らず、何か不調と戦っている皆さんがいたら、少しでも根治に向かえるように祈っていますし
自分も頑張るので一緒に頑張れたら嬉しいです。
余計なお世話だわ!って感じだと思いますしすごい曖昧な精神論かもしれませんが
本当にそう思いました。

以上乱文失礼いたした!それでは今後ともよろしくお願いします!