2005年(平成17年)4月に乳がんが見つかりました。
右乳房浸潤がん
5㎝大、リンパ節転移無し、ステージ2
半年間の抗がん剤治療**
**『乳癌術前化学療法による癌完全消失予測のための
臨床診断法確立』という治験に参加協力しました。
新薬の臨床試験!
半年間の抗がん剤治療で癌細胞が消えていました!
治験大成功!!
2006年1月に乳房温存手術
組織生検のために手術しました。
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国立大阪医療センターの乳腺外科の医療チームには
大変お世話になりました。
術後、毎年一月には検査を受けてきました。
今年も1月6日にマンモグラフィと胸部レントゲン検査
昨日1月13日検査結果を聞きに通院しました。
術後、16年 転移再発はありませんでした。
左右の乳房の大きさこそ多少差がありますが
昨日、診察していただいた女医先生も手術痕が
とても綺麗ですね!と言われました。
昨日、乳腺外科受付に行くと
『○○さん、これをお読みください。』と
一枚の紙を渡されました。
そこには長年お世話になった乳腺外科医長退職の
お知らせが書かれていました。
名古屋大学大学院医学系研究科乳腺・内分泌外科教授
ご栄転されました
もう数年前から毎年の検査はやめられても良いですよと
先生から言われていましたが、
安心の為にと検査を続けさせていただいていました。
二年以上に及ぶコロナ禍でもあり
病院としては健康診断的な診療は打ち切りたいと
言われました。(´;ω;`)ウッ…
絶対的に信頼していた先生もおられなくなったし
もうこの病院に掛かることがない(癌)ように
したいものです。
抗がん剤新薬で癌が消える可能性数%の奇跡を
起こしてくださった増田教授に感謝申し上げます。