⁡お城におはよう

いつもの景色

⁡

この路地から

ふたりぐみの桜んぽがはじまる

⁡

いつもの路地からぬけて

車椅子の木やしだれさんにご挨拶

⁡

そしたら

お城の足元へ

⁡

お城さーーん

みてみて

ボク駆けれるよ

⁡

　　アハハ

　　めちゃ豆粒のボク

　　豆粒こえて、点

　　でも

⁡

　　豆粒だけど

　　きらきらひかってるよ

　　ねえねの目には、、ね

いつもの場所

いつものお城の顔

まいねんまい春‥そんなじかんを日々

かさねるのだけれど

ことしは

はじめてのお城の顔にも、たくさんあえた

ふたりだけでは、なかなか歩かない道

お友達たちにありがとう

ことしも ふたり たくさんあるいた

いつもの年の半分にもならないけれど

それでも

たくさんのお城の顔にあえた

たくさんの花にあえた

ねえね桜、ばっさりと伐られてた

それでも

やさしい花を咲かせていた

母桜も、ずいぶん伐られて

さびしい姿

それでも

すっくりとあざやかに

花を咲かせてくれていた

　

そう‥

半身を伐られても

あでやかに笑顔をこぼす

そんな花たち

　　　　きっと

　˚⋆❁⋆まかろんのお城の桜だより2024 ˚⋆❁⋆

　　　　　　　　　　　no.21

　　♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝

　🐾母からのさいごの最幸のおくりもの🐾

ps.

おはようの路地

きのう真夜中またまたｶｼﾞ

居酒屋さんもｾﾞﾝｼｮｳとか

ふたりぐみもときどきお伺いする、お隣のアイスクリームやさんも

昨夜は揺れたし、おちつかない日々

でも

ゆっくりゆっくり深呼吸

昨夜お鍋を焦がしたねえねは

よくよくきをつけます