あるコラムで、小学校２年生の娘さんをお持ちの有名なコンサルタントの方が、

「娘の小学校のテスト」　について、おおいにご立腹でした

なんでも、

「８人の子供に６本ずつ鉛筆を配ると、鉛筆は全部で何本必要ですか？」

という算数の問題で、娘さんが

「８　×　６　＝４８　　　答え　４８本」　　と書いたら、　先生から　「×」　で戻ってきた。

「どうして、×　なんだ～～　」　というわけです。

学校の先生としては、

「８人が６本ずつ持っているので、　６本　×　８人　＝　４８本　が正解です　」

ということだったようです

う～～ん、これって難しいんですよねえ・・・

６本　×　８人　　　と、　　８本　×　６人　では、答えが　４８　になっていても、

中身が違う、といえるでしょうが、　ただ、　数字だけ、　

６　×　８　でも、　８　×　６　でも、そこの中身まではわかりませんよね～～

少なくとも、

６　×　８　＝　４８　と、　８　×　６　＝　４８　　は、　その式だけを見る限り、

正しいです

よって、私は、　それを　「　×　」　としてしまうのには、反対です

ただ、やっぱり、　算数の式、には意味があるんだよ、ということは

分かってほしいんですよね～

出来れば、　単位を付けさせるとか、　考え方を書かせる、とかすれば、

その子供が、どうしてその式を書いたのか、説明させれば

わかるのでしょうが・・・・・

学校の先生は、４０人近いお子さんを見ているわけですから、

そんな時間はないのでしょうかねえ～～

みなさんの、学校の先生は、いかがですか？

こんなことで、お子さんが、算数ってわからない、とか

算数って面白くない、、、って思わないようにしてほしい・・・・

私が願うのはそれだけです

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