作品の回収に相馬市の仮設住宅へ

だいぶ温かくなってきて...というか、もうすでに暑いです。

イベントがあるので、出品する作品の制作をお願いしていたのですが、
皆さんがんばって制作してくださっていました^^

$ヒビ、Espoir chiar


ひさびさに集まって、できた作品のお披露目会&世間話。

....すごい!みんなどんどんレベルが上がってる!ビックリ

ひとつずつ、
『こうやって作ったんだよ~』

『ここが難しくて...』

『最近は、日中仮設の仕事が忙しくて(物資の仕分けやお知らせなど、今はボランティアではなく
できるかぎり住民が手分けして作業をしたり、手伝ったりしています)
時間がなかなか取れないから徹夜して作ったよ~』

『作ってたら、欲しいという人がいて、売れたんだよ!!!』

みんな生き生きと、話してくれました。
$ヒビ、Espoir chiar


$ヒビ、Espoir chiar


$ヒビ、Espoir chiar


最近は、被災地でも 手芸を軸に活動をしている団体も増えてきて、
なにかを制作して販売するケースも増えてきました。

相馬市の別の仮設住宅では、集会所でアクリルタワシを制作して販売したそうです。

それもいいなあ~と思いますし、いろいろと声をかけてもいただけるのですが


今のところ、やはり苦労して作り上げた自分だけの作品、得意分野が
人の目に触れて、もしかすると欲しいと言ってもらえるかもしれない、
そういった思いで作ってくれる、

少人数ではありますが ちくたくに協力してくれる仮設住宅のみなさんの

キラキラした顔を見るのが とってもうれしく感じています。


集会所は、夕飯の配給も終わった為、以前よりも自由に使えるようになったようです。
(以前は、もともとある設備以外置いてはいけないといった雰囲気でした。本やおもちゃなども
置けない状態)

ミシンが支援物資として 届いたそうで、みんなで使う為に集会所にあるそうなのですが

なんと ボビンがない。 ボビンケースではなく、ボビン本体自体がないのだそうで
そのままだそうです。そこは、いくら支援物資だからといっても、
仲介するボランティア団体であったり、支援者なりが なにか対策をとってから
お譲りいただけたら...と思うんですが...

可能であれば メーカーと型番を調べて 直せたらなあと思っています。


昨年の6月、グルッぽの手芸品募集を見て、紙バンドを提供くださったふぅさん、
ご覧になってますでしょうか?
(ごめんなさい。IDが変わったんでしょうか?たどり着けませんでしたそれとも私の勘違いかなあ~
汗もしもお名前間違ってたら、ご一報ください!送りたい画像があります!)

その紙バンドを、仮設でお渡ししたんですが、
そのうちの一人がハマってくれて、昨年からコツコツ制作してくれていたんです。

ヒビ、Espoir chiarヒビ、Espoir chiar
↑寄付いただいた紙バンド

それが 初心者から、今はと~~~っても上手になって、
画像にもある、かごバックを作れるまでになりました!

作るのがとっても楽しいそうです!今では、お友達から注文を受けるまでになっています。
仮設住宅でも人気で、男性もお弁当入れとして仕事に持っていくのに使っています♪
きっかけを下さいまして、ありがとうございました^^

このバックも、イベントに持っていきたいと思ってます♪