里帰りしてから気付けば
一か月が過ぎました。


最初は毎日寂しくて退屈すぎて
耐えられないと思ってましたが、
最近は地元の友達が引きこもりの私を
外へ引っ張り出してくれるので
良い気分転換が出来ています。





多くの友達とは13年ぶりの再会になるのですが、

会う人みんなに「変わったね〜!」と言われます。



「前はこうだったのに」

「昔こんなこと言ってたよ」とか

本人よりも色々覚えていてくれて、


正直私は地元にいた頃よりも

上京してからのほうが毎日目まぐるしく

濃いインプットの日々だったから、

地元にいた頃の思い出は薄れてしまっています。




でも『忘れている』というのは、

本当に自分が『変わった』ことを

示しているんだろうなぁと思います。




「変わる」とは

「忘れていく」ということでもあります。



なんでもそうだけど、

人が本当に変わる時というのは

過去を忘れた時。




新しいバージョンに進むには

「忘却」のステップが必ず必要になります。



好きな動画を夢中で観ているとき

好きな本を集中して読んでいるとき

好きな趣味に興じているとき



その時は自意識を手放している状態で、

自分を忘れている間”

エネルギーの転換が起こる仕組みがあります。


そして我に返ったとき

以前の自分とはちょっと

変わっていることに気付くのです。




自分を忘れている間に

自分は変わっていく




だから、

自分の嫌な部分を変えたいなら

嫌な部分について考えることを

忘れる必要があって


誰かとの関係を変えたいなら

その誰との間に起きた出来事を忘れる必要があり


今の状況を変えたいなら

今の状況について忘れることがコツです。



たとえば

恋愛で復縁のときによくあるパターンで

好きで未練があるうちはうまくいかなかったのに

相手への気持ちが少し離れて、

どーでもよくなったタイミングで

向こうからコンタクトが…とか。


これも「忘却」がうまく働いて

状況の変化を起こした良い例です。



いまに変化を起こしたいなら

いまを忘れること。



現実がどんどん変化していく人は

忘れるのがうまい人なのです。



そして自分を忘れることができるものに

巡り会えると、人はどんどん

変わっていくということです。





ちなみに私が「人に尽くすこと」が好きなのは

綺麗事でも何でもなくて、

人のこと考えている間は自分のことを

忘れられる快感があるからなのだと思います。



料理している間は忘れられるとか

モノ作っている間は忘れられるとか

仕事している間は忘れられるとか

勉強している間は忘れられるとか


人によって様々だと思いますが、

その忘れ方に個性や才能があらわれ、


あなたにとって楽しいときは

「自分を忘れているとき」なのです。




曹洞宗の禅の開祖は

人生の意味は「自分を忘れてしまうこと」

と説いています。



自己をならうというは、自己をわするるなり。

(本当の自分を知るということは、

自分のことなど忘れてしまうということである。)



自分を忘れてしまう時に、

その人は本当の人間になる。



忘れる時間を過ごしたのちに

我に返ると言うじゃないですか。



忘れている間に変化が起こり、

本来の自分が望んでいた形に

なっていくのです。



自分を手放して夢中になってください。


そして我に返ったとき

あなたの中できっと何か変化があるはずですよ。






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