やっちまった。


夕食をとりながら『相棒』が始まる


21:00に迄に帰宅すればいいと思っていたら


相席の客が読んでいたスポーツ紙に

「相棒、本日最終回」の見出しが。


そうだった。


最終回の今日は20:00スタートだった。


冒頭から40分見落とした。


しかし『相棒』。

実に登場人物のキャラがたっている。

ざっと挙げても

杉下右京:水谷豊
神戸尊:及川光博

小野田公顕:岸部一徳
大河内春樹:神保悟志

伊丹 憲一:川原和久
三浦 信輔:大谷亮介
芹沢 慶二:山中崇史

宮部たまき:益戸育江
亀山薫:寺脇康文
亀山美和子:鈴木砂羽

米沢守:六角精児
角田六郎:山西惇

他、『渡る世間は鬼ばかり』に迫るキャラのたちかた、キャストの多さだ。

『相棒』の魅力の一つは『渡る世間は鬼ばかり』にはない

『踊る大捜査線』に通じるキャラクターに愛着を覚える脚本にあると思うのだ。

他にはバランスのよさ。

安易過ぎず、難し過ぎず。
シリアス過ぎず、程よくユーモラス。


サスペンスの帝王みたいにむやみに街中を全力疾走はしないが、

紅茶を個性的に入れる。

無駄な動きがない。

脚本、演出、キャスト全てがバランスがいい。

観ていてイラッとさせないのである。


流石にseason8迄続くと、多少、綻びがみえてきた部分もある。


小野田公顕の台詞

「杉下の正義は、暴走するよ」


season9は「杉下右京の暴走」を期待したい。


以上

-----

column ~ 愛した季節の薫り ~ 夢野旅人