「鰻とバターライスにまみれた夏休み」S144
今日の昼食は鰻と刺身定食、ご飯大盛りで950円でした。
幼い頃から好物で変わらないのが『うなぎ』である。
多分、小学校4年の夏休み。
母親が夏の間だけ働きに出た。
口うるさい母親が昼間いない。内心、大喜びだった。
親がいない事をいいことに怠惰な夏は始まった。
布団に潜って、こっそり深夜ラジオを聴き、昼くらいに起き電子レンジで冷凍食品を温めて食べた。
その食品のなかにメーカー不明のビニールで真空パックされた鰻があった。
漫画の端に載っていたチープで油たっぷりの、バターライスを内緒でつくり、その鰻と一緒に毎日、食べ続けた。
クーラーをガンガンに付け、冷たいサイダーも手伝ってか、見事に胃を壊し医者の世話になった。
完全犯罪を目論んでいたので、おそらく母親は黙って火を使い、バターライスを食べていた事は知らないはずだ。
あの胃炎の原因。
冷凍の鰻だけではなく、十中八九、自分が作って食べていたバターライスだった。
そんな事を鰻を見ると思い出します。
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