午前5時47分の時計台〜 | 神野千奈オフィシャルブログ

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皆さんこんばんは~
今週末にまたまたオーディションがあって
バタバタとしております(^^)

さて、完全に舞台の詳細が解禁しましたのでお知らせします(^^)



『~阪神・淡路大震災から21年後の日本で~』
 
117KOBEぼうさいマスター 


*劇場*

神戸新聞社 松方ホール(〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-5-7 神戸情報文化ビル4階)



 
*日程*

2016年4月2日(土)~ 4月3日(日)計3回公演
4月2日(土)18時~

4月3日(日)11時~/16時~
 


*主演*
いしだ壱成

*チケット*
全席自由席
前売券:2,500円 当日券3,000円
学生割引チケット:1,500円 当日券2,000円

チケット予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/tokeidai?m=0cebgfg


◯企画意図
阪神大震災から21年が経ちました。東日本大震災からも5年が経とうとしています。阪神どころか、たった4年前の震災の記憶さえ徐々に風化してきているように思えます。しかし、それは仕方がない事だとは思います。人間は忘れていく生き物だから。”自分だけは大丈夫”そんな風に思ってしまう生き物だから。しかし、震災は必ずまた起きるものです。戦争とは違い、人間が起こさなければ起きないというものではありません。その日のために私たちが今何をするべきなのか、本当は日頃から対策を練っておかなければいけないはずです。
演劇は本来、社会そのものを映し出すために上演されてきたものです。しかし今回はこのような現代日本を風刺したいわけでも、記憶を蘇らせる追体験をさせたいわけでもありません。目の前で展開されるストーリーが、観ている人の心に届き、そんな事を考えるきっかけになれば、また、ほんの少しでもそのときの感動や、印象的なシーンが胸に残れば。目の前で生身の人間が演じる”演劇”という表現だからこそより濃く人の心に残る事が出来るのではないか。そんな思いの元にこの企画を立ち上げました。
 
 
◯あらすじ
1995年1月17日
これは、この日を境に変わることのない事実を受け入れることが出来ずに時が止まったままでいる三人の物語。そして、そんな同じ想いを抱える人間達が偶然に、ある時計台の前に集まったことで起こる小さな奇跡の物語
もし、あの日に戻れるのであれば、もう一度、あの子に会うことが出来たら。もし、あの日に戻ることが出来たら……女は生徒にどのような言葉を伝えるのか、妹は姉を救う事が出来るのか、そして、男は妻との死を選ぶのか
あの日、あの時間で止まったままの時計台が話しかける
どうしても、あの日に戻ってやり直したいのか
藁をもすがる想いで応える三人。
しかし、このタイムリープには誰も知らされていない法則があった。
涙を流した瞬間に、現在に戻ってしまうのだ。
止まった時計がまた動き出すその奇跡の中、何度も繰り返される1月17日を、三人はそれぞれの思い通りに乗り越える事が出来るのか。その時を必死に生きた人々と、止まったままの時計台と同じように、そこから進むことが出来ない三人の、悲しくも変えられない物語。

チケット予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/tokeidai?m=0cebgfg

●主催
神戸新聞社
神広企画株式会社
演劇企画ユニット 劇団山本屋