経過 その2 | ちいさな手いっぱいのありがとう。

ちいさな手いっぱいのありがとう。

2014年、ダウンちゃんの男児を出産しました。わからないことだらけの毎日の気持ちを綴っていきたいです。自分の気持ちに向き合うためのブログかもヽ(*´з`*)ノ

全然ブログを更新できずにすみません。
塞ぎ込んでいるとか何かあったとかではなく、
ミーを連れての日常+コウの面会に車往復2時間の毎日が慌ただしく
気付いたらミーと一緒に寝落ち…な日々でした。

まあ確かに取り乱したり落ち込んだりしてもいましたが、、、
色々状況が分かってきたので改めてコウの術後の経過を記したいと思います。



3月13日に手術し、
それから3日ほどは「経過は順調です」と言われていたのですが、
自発呼吸にしていこうと呼吸器の管を抜いた日の夜に病院から
「呼吸が浅くなってしんどそうだったので再び挿管した」
と連絡がありました。
その後痰に血が混じるようになってしまいました。

ミルク注入も始まっていたのですが
喉(気道?)が炎症を起こし腫れていることもあり、ミルク中止。
動いて気道を傷つける&全身状態が悪くなるのを防ぐため再びお薬で昏睡状態へ。

心配で心配で面会に行っても、
薬で眠らされているので呼びかけにも応じず、
進展のない日々。
浮腫みも酷く、血痰も多く、
さらに血が凝固しにくく検査にだしていると聞いたときは
手術に対する後悔や、
再び抱っこする日がくるのだろうかという不安で
精神状態不安定になってしまいました。

現在、少しずつですが痰の血の量は減ってきているようです。
血も鮮血様ではないので、出血自体は治まり
肺に溜まっていた古い血が排出されているのではないか、と。
凝固性の検査も、当初は数値が高かったのですが
再検査では基準値近くまで落ち着いたとのこと。
体重も術前近くまで落ち、浮腫みも治まってきています。


昨日、執刀医の先生から説明がありました。
コウは術後の合併症の一つである
無気肺を起こしたようです。
無気肺とは、術後でてくる痰を上手く排出できず
気管につまり、呼吸ができず肺に酸素が行かない状態。
それで再び挿管して酸素注入&痰吸引なったのです。

その後でた血痰が
挿管時に出来た傷による、気道内での出血が肺に落ちてでてきたものなのか、
気管支より先(肺)からの出血なのか、
木曜日に原因を探る検査をしてもらいます。

後者だと肺胞出血という病気になり、
またそれに対する別の治療も必要になります。

検査まで日にちがあくので、悪い場合を見越し
ステロイド治療を始めておられるそうです。

それが必要ない結果だと嬉しいのですが…。


もうすぐ手術して3週間になります。
「桜咲く頃には退院できてるかなー」なんて思っていましたが、
小児病棟にもいつうつれるのか分かりません。
コウのお花見は来年に延期だね。
ゆっくりでもいいから確実に回復してね。
でも、本音言うと早く抱っこしたいけどね。
大好きなんだよ。待ってるからね。





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