昨日のトモダチの結婚式の打ち合わせは
新宿の飲食店だった。

驚いたことに

披露宴会場のコーディネーターさんが
来ていた。


すげーーー。

「直接お話させて頂いた方が、間違いがありませんので」

とのこと。


新婦になるトモダチの彼女も

「準備楽しいですぅぅ」

とはしゃいでいた。



う、羨ましいーー。


ワタシ達の結婚式の準備は…



ただただ、ただひたすらに

苦痛だった。


それもこれも、全てはコーディネーターさんとの
相性によるものかもしれない。


人間、誰にでも間違いはあるもの。

あるものだけど、酷かった。



始め、
ワタシ達は、レストランウエディングかそれに近い形の
結婚式を希望していた。



…が。



旦那は、いわゆる地方本家長男坊。
ワタシも、学生時代の友達や会社関係などもあり
どんなに絞っても

招待客は、80人強。


大体のレストランは、80名でも目一杯。
で、アウト。


ワタシ達の希望は
せっかくの休日を潰して、ご祝儀まで頂いてしまうお客様第一。


例え、入ったとしても死角があったり、狭かったり
になってしまうんじゃ

独りよがり。

かな、と思い。

「ここがいい」

と思っていたレストランがあったものの。
コーディネーターさんもいい人だったものの。


断腸の思いで、視点を変えて。


カジュアルな式ができるなら、景色がよかったりとかなら
ホテルでもいいかも。

と、決めたのがワタシ達の選んだ会場。



決めた大きな理由には

「案内してくれた人がとても感じよかった」

というのがあった。




…が、大抵のホテルは
「案内する人」と「コーディネーター」は

違う。


あぁ…
これが全ての始まりだったのだ。

【続く】