少し時間が経って.

少し気持ちの整理がついた.


どうして自分がそう感じるようになったのか?

どうして続けるコトができなくなったのか?

それがなんとなく見えてきた.



きっと、一緒にいた1カ月間では、

相手の一部分しか見えていなかった.

私の目が、というより、

いつもいる環境と違って、

彼自身、いつもの自分じゃない部分があって、より気を張ってたのかなって思う.

決して悪い意味ではなくてね.


私の目には、

そんな彼がとってもスマートで

落ち着いて物事をこなして、

パパっとなんでも決められて、

それでいて相手の立場になって考えられる優しい人って写った.


その印象が正しかった部分も沢山あったし、

私が感じていた以上に凄い尊敬すべき部分も沢山あった.


けど、

実際付き合ってみて、色々なコトを話したり見たりしてるうちに、

たぶん私が一番惹かれいたスマートな部分が崩れてしまった.

そして、

私が自分自身の中で大嫌いな『ネガティブ』ってのが彼にもあって、

私が気付くくらいのネガティブさだった.

それが耐えられなかったのかな.

私自身が投影されてるかのように、彼がすぐにマイナスに考えるのが耐えられなかった.

そんな空気の会話は気持ちが落ちてった.


誰だってそんなに強くはないし、

そんな部分があっても当然だと思う.

そしてそんな部分を私に見せてくれたのは、私に心を開いてくれてたからだと思う.


彼は悪いコトしたわけじゃない.

ただ勝手に私が作ったイメージを壊されたコトに、私が勝手にショック受けただけ.

…って超わがままではないか(笑)

そして彼はなんてとばっちりを(笑)

申し訳ないな….


けど、今の私にはこの状態を続ける安定感はなかった.

自分中心で申し訳ない.

ごめんなさい.


とりあえず、

前に進もう.

恋愛に傾倒できるのもあと3か月くらいなんだろうな.

でも今はそんな場合じゃないよね.





もっと年上がいいんじゃない?ってトモダチに言われた.

そうなのかもしれないな.



…やっぱり福山サンと結婚するしかないか.





HARUKA