【新年のご挨拶】
改めて明けましておめでとうございます。

昨年は10周年を迎えるにあたって大きな改革と変革の1年でした。
今年はその改革と変革が数字や社員の成長等に現れないといけないのですが、そんな事よりも、10年を迎えるにあたって、今一番大事な事はこの会社にとって何か?を正月一生懸命考えました。

それは、「おもしろい会社」にすることです。

「社員が働いてておもしろい」こと
「クライアントからみておもしろい」こと
「協力会社からみておもしろい」こと
「おもしろいものをつくる」こと
「全ての関わる方々におもしろいと思われるようなそんな会社にしたい」

創業当時、当社はそんな風に言われて続けていました。
「おもしれぇ」「アホだなー笑」「面白いものつくるねぇ」。

それが原点なんですよね。ウチの。僕自身も「面白い会社を作ろう」と思って創業したはず。
ただ、人数が増えるとどうしても、仕組みやルールが増えてきます。
それはそれで仕様がないことですが、その仕組みやルールに雁字搦めにされ、そもそも「おもしろさ」を失っては何にもならないんですよね。

面白さの定義は難しいのだけれども、その「まだ何も決まってはいない。」事が、ウチの面白さだと私は思う。

最近、アートカンパニーという言葉を良く聞くようになった。
僕らが扱う「デザイン」という商材は、会社、事業そのものすら変えるチカラがあると考えています。

「デザインのチカラ」に立ち戻り、クライアントにとっての最良のパートナーとなるべくこの1年頑張っていきたいと思います。

本年もよろしくお願いします。

永門大輔