映画: 傷物語〜こよみヴァンプ〜
見てきました。
西尾維新の物語シリーズは大好きなのですが、アニメは見てないタイトルのものも多い。
今回の映画、傷物語はアニメで放送されていたものを再編集したもので、三部作がギュッと詰め込まれているためちょっと駆け足だったり説明不足のところもあるなぁと思いますが概ね楽しめました。
やはりあの独特の美しい世界観。
最高です。
巧みな言葉のやり取りも健在ですが、途中からおもくそバトルになるのでいつものアニメのテンポではなかった。
あれはあれで良いけどね。
そして今まで羽川のキャラが特に好きではなかったのだけど傷物語を見ると大好きになった。
物語シリーズって羽川派とガハラ派に分かれてるなぁと思ってましたがこういうことだったのねと腑に落ちた。
私は断然ガハラ派なのだが傷物語を見ると、この展開で羽川と付き合わない阿良々木暦は鈍感を通り越して鬼畜だなと思った。
物語シリーズはたくさんあるけどまず傷物語を見てから化物語(たまに再放送されてる一番メジャーなやつ)を見てもいいのかも。
すべての物語の要になる話なので物語シリーズをまったく見たことがない人でもオススメできます。
怪異という不思議な現象にいつも取り囲まれてしまう主人公の阿良々木暦。
お人好しで優柔不断で困ってる人も怪異も放っておけない性分。
そんな阿良々木暦と伝説の吸血鬼(超美女)との出会いの話です。
全編通してめちゃくちゃスプラッタで血の海でしたが絵が美しいので気持ち悪くなかった。
そしてやはり大暮維人の描く女の子は可愛すぎた。
映画館が8割男性客だったのもなんだか頷ける。
私は声優の神谷浩史さんと坂本真綾さんが大好きなので超堪能できて良かったわ。
そういや入場者特典でサイン色紙サイズのイラストボードをいただきました。
かわいいし豪華だけど正直置くところがない。
そして大暮さんでもない。
ハガキサイズならデスクに並べることもできるのになー。
でかすぎるよ。
グッズも見たけどA4のクリアファイルがない。
変なサイズしかない。
何をいれるサイズなのか謎のやつ。
事務職は基本A4のクリアファイルを使うと思うのだけどこんなミニミニクリアファイルは使えないからいらない。
案の定売れ残ってました。
物語シリーズは客層からいっても大人が多い。
色々買って応援したいと思うけど欲しいものがない。
もう少しグッズが大人向けだったらなぁと思うのでした。
まぁこれはすべての映画グッズに言えることかも知れませんが。