病院へ
しんどいけど病院に行きたくない、ただの風邪だし。と言うので寝かせていたが、どんどん体調が悪くなり呼吸が浅くなってきたので酸素飽和度を測ってみると90を切っていた。熱も38度を超えていた。これはもう寝かせてられない。熱があると診てくれない病院も多いので、事前に調べていた休日でも診察してくれる発熱OKの病院に連れて行くことに。起き上がることも出来ず歩けなくなっていたので弟にお願いして来てもらった。弟がいなかったら救急車だっただろう。昼過ぎに病院に着いてコロナ、インフルエンザの検査をしてもらったが陰性だった。単なる風邪だった。しかしレントゲンを撮ると胸に白い影が映っていた。「風邪からくる心不全だと思うがうちには施設がないからいつも行ってる循環器の病院に連れて行くほうがいい」と言われ、いつもの病院に連絡し説明して受け入れもらうことに。まぁこの電話もたいがいたらい回しにされて何度も何度も何度も同じ話を1からさせられた。1から説明したあと「分かるものに代わります」という。何回聞いてくんねんまじで。分からんやつは聞いてくんなやと思う。電話だけで20分以上かかってしまった。休日診療の病院から直接連絡してくれたら話も早いのに、「あの病院とは交流がないのでちょっと、、」とよくわからん理由で振られる。病院は交流がないと連絡も入れてくれんのか。そういってる間にも母の顔色が更に悪くなってくる。休日診療の病院から循環器の病院までは遠かった。病状が悪いのでここから救急車を呼んで運んでも良いか聞いたら断られた。焦る自分。自分が風邪をうつしたせいで母がしんだらどうしよう。そう思うと涙が出てきた。ぐったりした母を車に乗せて循環器の病院へ向かった。