8月14日。
天気予報は雨で降水確率は50%でしたが、
晴れるような気がしたので、和歌山県の橋杭岩の日の出を見に行きました。
京都を夜10時に出発。
「晴れろ晴れろ」
と願っていましたが、晴れる気配を一向に見せず、
和歌山県に入ればますます雨足が強まり台風を彷彿させるような豪雨でした。
日の出の時間は予測では5時過ぎでしたが、4時に橋杭岩付近の駐車場に早めに着きました。
ですが、雨は止みません。
雷も鳴り始め海面を何回も照らしていました。
「雨止んでくれへんと、わざわざ6時間かけてやって来た意味ないねんけど!」
そこで『北斗の拳』を思い出す。
ケンシロウとラオウの最後のバトルシーン。
北斗神拳の技が出ずにだだの殴り合いになり誰もがショックを受けたあのシーン。
そして、バトルの後のラオウの名ゼリフ。
「わが生涯に一片の悔い無し 」
「たしか、ラオウがオーラを天に放った後、天気晴れとったやんけ!」
晴れた!!
晴れた!!!!
・・・・・・・・・・・我が生涯に一片の悔い無し。
とは言ってみたものの、
そんなわけもなく、
那智の滝を見に行くつもりだったので、この後、那智勝浦町へ。