育児で一番最初につまづいたのは、『オムツ換え』でした。
オシッコの場合は拭かなくてもいいので新しいオムツをグリグリと押しこみ、
古いオムツを引っこ抜いて、新しいオムツを装着すればオムツ換え完了なのですが、
ウンチの場合は、お尻をもちあげて拭かなければいけないという
難題が待ちうけていたわけです
オムツを換える要領は分かっていても、左手で娘の足をつかむ事が出来ないのです
入院2日目
娘とマンツーマンで病室にいたわけですが、
ウンチが出たと分かっても換えてあげる事が出来ず、
何度もナースコールを押し、助産師さんにオムツを換えてもらっていました。
が…これじゃダメだと思い私は考えました。
その日の夜
『 』
タオルで足を束ねて持ち上げたら、お尻は浮くんじゃないかと思い、
入院3日目
助産師さんに相談。
すると『タオルを上に持ち上げるんじゃなく、胸にむかって引っ張るような形にするんやったら』と言われ、
早速、実践するべく娘のウンチ待ち…
昼過ぎに、ブブブ~という大きなオナラの音が
オムツを開けてみると大量のウンチ
助産師さんに見てもらう為に助産師さんを呼んで、
タオルも中尾彬巻きにし、オムツ換えの準備は万端
早速、実践してみると、
私が持っていたタオルは太すぎたようで、
足を束ねる事は出来ても足を胸側に引っ張ると足がスルスルと抜けてしまい、
お尻を持ち上げる事ができませんでした。
私はまたまた考えました。
そしてその日の夜。
『 』
入院4日目
母が病室に来てくれたので思いついた物を言葉で伝え、
試作品を作ってきてもらうようお願いしました。
入院5日目
試作品を早速持ってきてもらい実践しようとしましたが、
その日はナカナカウンチが出ず…
私はウンチが出るまで、ひたすらイメトレ
夜10時頃、念願のウンチが発射され、
またまた助産師さんをナースコールで呼んで助産師さんに見つめられながら、
ウンチのオムツ換えに挑戦
新しいオムツをグリグリ入れこみ輪っかに足を通してから、
紐を引っ張って、足をまとめます。
そして胸のほうに向かって紐を引っ張っると、お尻が浮きました
(写真参照)
あとはお尻拭きでウンチを拭きとり紐をとりはずして、オムツを装着して完了
ついに出来たぁ~
手も洗ってないのに思わず助産師さんとハイタッチしてしまいました
今となっては寝返りするわ、紐から足を抜くわで、
この紐があんまり役にたってませんが、
離乳食が始まってから固まりウンチで出るようになったので
母乳のみの時のようにウンチが柔らかくない為、
背中までウンチがいくような事もなく、
そんなにお尻を上げる必要もなくなったので
最近では腕で押さえてクィっと少し上げる程度で十分オムツは換えられます。
色々試行錯誤しながら、オムツ換えを克服する事が出来ました