今日は、兄一家が実家に帰ってきました。
というのも、私は3月、甥っ子と父は4月が誕生日なので、
お祝いにケーキを持ってきてくれたんです。
そのケーキはイチゴがたくさんのっていて、
「誕生日おめでとう」と書かれたクッキーがのっていたんです。
さすがに、29歳・60歳のいい大人ですから、
いくら主役と言えども「そのクッキー私の!」なんて言ったりしません
もちろん、5歳の甥っ子が食べるものだと思っていました。
ケーキを取り分けていてくれた義姉。
そんな義姉に甥っ子はこう言います。
「ママ、上にのっているクッキーも3つに分けてね。」と言います。
義姉もクッキーは甥っ子が食べるものだと思っているので、
「なんで?」と聞くと、
「今日のお祝いは3人だから。」って言うんです
私は、その言葉にスゴイ感動してしまい泣きそうになりました
私達が、「いいよいいよ。その言葉だけでお腹いっぱいやで、
○○(甥っ子の名前)食べなよ。」って言っても、
「いいの?」って聞き返してくるんです
きっとこの年頃なら、「僕のだよぉ~」なんて言ってもおかしくないのに、
その優しい心使いに感動しました。
それに甥っ子は、娘の誕生をスゴク喜んでくれていて、
いっつも娘を可愛がってくれます。
会う日には娘にプレゼントを買ってきてくれ、
義姉が言うには、娘が危なくないよう固いおもちゃはさけてくれたり、
長持ちするように電池入りのおもちゃは選ばないようにしてくれているらしいんです。
今日もパンダのぬいぐるみを買ってきてくれました。
実家にいる間も、娘の事をジッと観察してくれ、
娘が口にしてしまうので机の上にある物をどけてくれたり、
娘が痛くないよう座布団をもってきてくれたり、
娘がマグを持ってお茶を飲もうとしたら上手に傾けて飲ませてくれたり、
本当に優しくて良いお兄ちゃんです。
娘も甥っ子のように優しい子に育ってくれると良いのですが、
顔もソックリですし、私にて気の強い女の子になるんでしょうかねぇ~。