今日は会社の銀行口座を開設すべくBTMUへ。


個人事業主で先日税務署に開業届けを提出したばかり。


1度も確定申告をしていない。


事務所は自宅。(オフィスをかまえていない)



こんな私が信用を得るのは難しい。


当然だ。



持参したエビデンスでは「NG」との事。



銀行指定のエビデンスは


・国税または地方税の領収書、または納税証明書

・社会保険料の領収書

・商業登記簿謄本

・事務所の賃貸契約書

・公共料金の領収書

・その他、屋号つきで営業を行っていることを確認できる書類(確定申告書など)


となっていた。


「銀行口座は屋号が入って無くてもいいや」と思った。



(行政の支援策として、金融機関への紹介状を書くサービスが


あったら嬉しいと思った。


面談をして頂くとか、行政主催のセミナーを受講した者に対して。)






以前勤務していた会社でも、「信用」については


何度も考えさせられた。



私は前職場の創業期に就職した。


社員番号は9番だった。


社長が1番だから、社長を入れて9人しかいない会社だった。



会社設立3年目の急成長を遂げている真っ只中の会社・・


お金は無い。日々の仕入れや経費の支払いにも困るような・・


それでももの凄く元気な会社だった。ビンボー極める。


(退職した今でも、前職場は最高の会社だったと思ってる)



こんな元気で将来性豊かな会社ですが


金融機関は非常に冷たかった。



融資、リースは・・・


「設立3年未満の会社様は・・・」


お断り!!!






当時22歳だった私は経理担当(経理は私だけ)だったにもかかわらず


(親の教育方針のせいで?!)


「他人様からお金を借りるなんて、NO!」


という倫理観を持ち合わせており、融資やリースを


「罪悪」だと感じていたため、お断りされてホッとしていていたのだが。(実は)




それから、「掛け」取引もことごとく断られ続けた。


こんなに大手の企業が、こんな零細企業に


「ニコニコ現金(即日)払い」を求めるなんて!



さすがに私も「悔しいぃ~」と思った。




時が経ち、会社も利益を出し始め・・・


すると、「借りてくれぇ」「取引してくれ」と毎日営業が。



なんだかなぁ。




本当に必要な時には見向きもしてくれなかった皆様が。



「信用」とはそういうものなんでしょう。



とにかく、今の私には看板がありませんから


今後周囲に「信用」して頂くのは難しいこと。



・裏表無く

・誠意をもって

・美しく


そして


・早く実績を残す




「信用」を得られる人、会社になれるよう努力します。