こんばんは~お月様

 

今日(あ!日付が変わってしまったから昨日だけど。。。)は、

「確定申告」をがんばりました。

 

ここ数年は、

早めに書類を作って2月のうちに提出していたのですが

ことしは

書類を作る前から、「申告納付(追加納税)」になるのがわかっていたので、

 

「やる気になれば1日で終わるのよ!」

 

といいつつ、なかなかやる気が起きなくて

 

しかも今までやったことがない

「不動産譲渡所得」の申請もしないといけないので

早めに手を付けて、手に負えなかったら税務署で相談しなければ・・・

 

と思いつつ、気が付けばあっという間に3月!!

 

「不動産譲渡所得」・・・

買った土地をそのまま売るのなら大して難しいことではないのですが

 

今回の話はちょっと厄介で・・・

 

40年ほど前(主人が独身時代に)「建物付き宅地」を「〇〇万円」で一括購入。

 

その後その「建物付き宅地」は

亡くなった義父の知人に貸して家賃収入を得ていたのですが、

その知人が数か月分の家賃を踏み倒して夜逃げ!!

しかも、貸していた建物(2階建ての住宅)は、

「ゴミ屋敷」と化していて

家の中のゴミを処分しても家に染みついた悪臭がひどく

結局、そのまま建物を取り壊して更地にしました。

(それが、30年くらい前の話)

 

昨年の春に

(すでに建物はなくなっているので)更地にした土地を売りました。


確定申告に、必要になってくるのは

購入価格の「〇〇万円」のうち

いくらが土地代金で、いくらが取り壊した建物の代金になるのか…という割合。

 

ご存知の通り、

不動産の売買は「評価額」ではなくて「実勢価格」で行われ

購入時はバブルの入り口くらいのタイミングだったので、

登記上の「評価額」よりも高い金額で購入したようです。

 

が…

「ゴミ屋敷」にされてしまった建物は

まだ新しい建物だったので、

購入価格に占める建物金額の割合が大きく、

「土地の価格」の割合がかなり低い。

 

要するに、

「かなり安く買った土地をほどほどの金額で売った」

ことになってしまいました。

 

建物が土地を売る直前まで残っていて

土地を売るために建物を取り壊した場合はその取り壊しの費用も経費になるので

「譲渡損」で済んだ可能性もあるし

そうでなくても「課税譲渡所得」はもっと安くて済んだはずです。

 

ゴミ屋敷を更地にしたおかげで、

その後30年近く、

(建物があったころより)かなり高額の固定資産税を払う羽目になったし

当時の借主を恨んでも恨みきれない。

 

そんなわけで・・・

今回のケースは、

かなりの「不動産譲渡所得税」を払わないといけない。(´;ω;`)ウッ…

 

物は考えようで

「田舎の土地」を息子たちが相続することになって

その後、土地の処分(売却)の手間と経費を息子たちに負担させることを思えば

(税金の金額がおおきいだけに)

このタイミングで処分できてよかったのかもしれないなぁ~

と、思うことにします。

 

とりあえず「確定申告」の書類は出来上がったので

明日提出してこようと思うのですが・・・

 

素人のわたしが申告書類を作成しているので

税務署から「お訊ね」が来るんだろうなぁ~(;^_^A

 

しばらく電話にドキドキすることになりそうです。

 

この子たち・・・

わたしがPCに向かって悪戦苦闘している間、

ピィとも言わずにおとなし~くしていました。

 

 

意外とおりこうさんです。(〃艸〃)