ホステス専門アドバイザー:REINAです。
日本人のいいところは、謙虚で勤勉なところ。
でも、ときとして「場を白けさせてしまう」ことがあります。
人との繋がりが増えれば増えるほど、食事や飲み会など、集まりの場に足を向けることも増えます。
忘年会、新年会、歓迎会、送迎会、大きな仕事の後の打ち上げ、接待、誕生日や昇進のお祝い、etc。
ホステスという仕事柄、何度もこういった場面に同席させていただきました。
それはそれは感動的な送迎会を企画する幹事さんもいて、思わず私達もホロリ、なんてことも。
こうした場面で、サプライズスピーチを頼まれることもあります。
「○○さん!ちょっと一言お願いします!!」
なんて、いきなり言われたりする。
これが意外と感動するんですね、前もって準備された言葉よりもずっと胸に残ります。
苦手な人は、断ってもいいんです。
ただ、断る引き際が分からないと、逆に場を盛り下げてしまいます。
あなたという人の価値まで下げてしまう、恐るべし「KYさん」になってしまうのです。
「俺!?いいよ、ほかの人にやってもらってよ」
何も準備してないだけに、慌ててそう答えてしまう気持ちは分かります。
でも、2回も3回も断ると、指名した幹事さんも困ります。
1番最悪なのは「いいよ、無理にそんなことしなくても」と主役に気を遣わせること。
何のための集まりなのか、分からなくなってしまいます。
そして最終的には、
「なによあの人、あんなに拒絶しなくても」
「空気読めよ、一言なんか言えばいいだけだろー?」
と自分の評価まで下がる。
1回断るくらいは謙虚ですみますが、それでも声を掛けてくるということは、
あなたでなければいけない理由がある
幹事さんにとって、あなたにしか頼れる人がいないのかもしれない。
主役があなたに対して思い入れを持っているのかもしれない。
何にせよ、あなたでなければならない理由がある以上、2度も3度もその場で断ると、拒絶になってしまいます。
そこはありがたく受けましょう。
もしもこういった場面に同席して、このままだと場がしらけるな・・・と感じたとき、
「あっ、じゃあ僕がご挨拶させていただいてもいいですか!」
と言える人は素敵ですね。
ここはおまえじゃねーだろ!という立場でも、その一言で場の空気が変わります。
ま、この「空気を変える」のは本来ホステスの役目ですけどね(-_-メ
「どうしたらいいか分からなくて何にもできなかったんですぅー」
って思ってるならまだマシだわ・・・
というくらい、使えないクソホステス多数ですんまそん
ダチョウ倶楽部の「オレやる!オレやる!どうぞどうぞ」の図式を研究してもらいたいくらいです
謙虚さは大事、でも謙虚過ぎると、意図しないメッセージ性が伝わってしまいます。
一番重要なことは『場の空気を壊さないこと』。
スピーチで何を言うか、ではないんです。
「えー、急に大役を仰せ付かって、ヒジョーに緊張しとります。・・・乾杯!」
でもいいわけです
気負いせず、気楽に挑戦してください。
そして、
「ああっ!クソホステス、私だわ!!」
と思ったホステスのあなた。
経験が浅いことは恥ではないですが、その職業でお金をいただきながら勉強もトレーニングもせず放置しているのは罪です。
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