ホステス専門アドバイザー:REINAです。
お客様との会話を盛り上げるには、お客様が興味を持つような話題作りが重要です。
ホステスが知っておくべき話題作りのコツ「木戸に立てかけし衣食住」と、話題豊富なホステスになるためのポイントをご紹介します。
ホステスの会話術で一番重要なのは「聞き上手」であること
お客様が興味を持つような話題を提供し、お客様の話すことに頷きや相槌などのリアクションを通して、
「しっかり聞いていますよ」
とサインを出しつつ、時折お客様の会話に対して質問を挟みながら、
「あなたの話に興味がありますよ」
というアピールをし、お客様が気持ちよくお話できる雰囲気を作ることが大切です
「聞き上手」のホステスは、自分はほとんど話をしていないにもかかわらず「話し上手なホステス」という印象を持たれます
では、お客様が興味を持つような話題を探すには一体どうすればいいのでしょうか?
話題作りの基本やちょっとしたコツなど、話題豊富なホステスになるための第一歩をご紹介します
話題作りの基本!「木戸に立てかけし衣食住」
「木戸に立てかけし衣食住(きどにたてかけしいしょくじゅう)」
とは、話のネタになりそうな話題の頭文字を並べた言葉です。
初めてご来店されるお客様の席についたときなど、会話が詰まってしまうことがありますよね。
そんな時にこの11の頭文字を思い出すと、非常に便利です
会話の導入・きっかけの「木・戸・に」
- 木(気候や季節)
会話の導入として天気、季節の話題を持ってくるのは基本中の基本です。 - 戸(道楽)
趣味についての話題は会話を盛り上げやすいですよね。好きな音楽や映画など共通のものがひとつでもあれば、そこからさらに話を広げていくことができます。 - に(ニュース)
時事的な話題は、お客様の人となりや価値観を知る良いチャンスです。ニュースは毎日チェックしておきましょう。
打ち解けやすい定番ネタの「立・て」
- 立(旅行)
旅行先での出来事や、行ってみたい場所、話題の観光地のネタなど。盛り上がりすぎると「今度一緒にいこうよ!」なんて「お誘い」に発展することも(笑) - て(テレビ)
ハマっているドラマやバラエティー番組の話題。これも定番中の定番ですね。最近はテレビを見ない人も多いので、不発に終わることもありますが・・・そんなときはおすすめの動画サイトなど、インターネットの話題にシフトしてみましょう。
場が温まり距離を縮めてからする話題の「か・け・し」
- か(家族)
結婚はしているのか、お子さんはいるのかなど。家族の話をしたがらないお客様もいるので、「お休みの日は何をしていますか?」「夏休みはどこか行きますか?」など、家族の話題が出やすい会話を振って様子をみましょう。 - け(健康)
「風邪が流行っているので、気をつけてくださいね」など、さりげなく相手の健康を気遣う会話を織り交ぜるのもいいですよ。 - し(仕事)
初めて席につくお客様なら、職業を尋ねてみましょう。「サービス業です」「普通のサラリーマンだよ」など、大まかな回答をされた場合は、それ以上話題を引っ張るのはやめておきましょう。
最後の衣(ファッション)・食(グルメ)・住(住居・くらし)も、定番の話題ですよね。
特に「住んでいる場所」や「使っている沿線」など、住居の話題は会話テクニックの基本のひとつでもあります。
自分への投資で自分磨きと話題作り!
「お客様との会話が盛り上がらない、うまくいかない・・・」
と悩んでいるホステスさん、毎日向上心や好奇心のアンテナを張って生活していますか?
ホステスにとって、自分磨きや話題作りは大切なお仕事のひとつです
「深夜まで仕事をしていて疲れている、昼間はゆっくり寝ていたい」
なんて言わず(売れないホステスの典型ですよ!)、どんどん外に出ていきましょう
ペン習字やビジネスマナー、着付けなど、ホステスとしてのスキルを上げるための習い事はもちろん、ホステスの仕事に直接関係ないようなことでもチャレンジしてくださいね
自分磨きへの投資を惜しまず、話題豊富なホステスを目指しましょう。
「早く会話が上手くなりたい!」
そんなホステスさんのために、こちらで詳しく解説&細かな疑問にお答えします。実際にセッションでホステスさんとお話ししていることも盛り込まれてあるので、実践的です。是非購読してみてくださいね
元No.1ホステス心得@心通うお付き合いガイドブック
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